営業マンには予算を2割くらい少なく伝えなければならない理由

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住宅とお金の話

営業マンには予算を2割くらい少なく伝えなければならない理由

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管理人 文字実
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住宅建築における予算についての考え方

住宅の建築に際しては、最近のように建築費が上昇する中では誰もができるだけ低く抑えたいと考えます。

もちろん各々の施主には予算があるのは当然のことですが、大切なのはその予算についての考え方です。

つまり目いっぱい使おうと考えるのか、それとも予算をギリギリまで使わずに少しは残したい、と考える場合があります。

では後者のように予算を節約したいと考える場合には、それを達成するためには、どのような方法あるのでしょうか。

まず一つは「予算を包み隠さず正直に伝える」ことです。

こうすると駆け引きをしていないことが相手にも伝わり、良心的なハウスメーカーでしたら、誠心誠意こちらの要望に応えてくれるのではないでしょうか。

したがって最終的にも予算をオーバーすることはありませんから、結果としては節約したことになるのです。

次は家の構造プランによって予算を減らす方法です。

つまり「部屋と部屋の仕切りをなるべく少なく」して広いスペースの部屋にすると、壁やドアなどの数が減りますからその分だけ費用が安くなります。

その次は「設備に高望みをしない」という点です。住宅設備は上を見ればキリがありません。

そこは適当なところで妥協して少しでも安く上げる努力が必要です。

建築業者には正直に予算を伝えない方が良い場合もある

駆け引きをしないで正直に予算を伝えることは悪い方法ではありません。

でも時としては逆に少し少なく伝えるほうが良い場合もあります。

それは次のようなときです。ハウスメーカーに施主としての希望を伝え大まかな見積り額を聞きます。

それに対して出された見積り額が施主側の予算をオーバーしていることはごく普通にあることです。

したがって、この場合は予算を少なめに言った方が良いのです。

つまり見積価格との差額をあえて多くして、それを縮める努力をするように振舞うのです。

たとえば「予算についてはこちらも何とか増額を目指してがんばってみますから、そちらももう少し歩み寄っていただけませんか」という風に言って、見積金額を減らしてもらうのです。

そうすると相手は”持ちつ持たれつ”という考えから気持ちよく金額を下げてくれるものです。

この他にも予算を目いっぱい伝えない方が良い理由はあります。

それは目いっぱいの予算を伝えると、相手も予算いっぱいの見積もりを出してくるため、少しでもプランの変更があれば、最終的には予算を大幅にオーバーしてしまう恐れがあるからです。

したがって、そういうときのために予算は低めに伝えておいた方が良いのです。

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文字実

"WEBと人間心理のプロが語る、新しい男女関係のカタチ" 株式会社シグマデザイン代表取締役。WEBマーケティングと人間心理、2つの専門領域を掛け合わせ、男女関係を分析するプロフェッショナル。 大手メディアでWEBライターとして経験を積んだ後、WEBマーケティングの専門家として独立。SEOやSNSを駆使したデータドリブンな戦略で、数々のメディアを成功へと導いてきた実績を持つ。 WEBでの活動と並行し、これまで500件を超える個別相談に対応。特に、公には語られにくい「大人の男女関係」の悩みに対し、豊富な知見を備える。 WEBマーケティングで培ったデータ分析力と、人間心理への深い洞察力を融合させた、論理的かつ共感的なアドバイスに定評がある。 当サイト『ハッピー出会い』では、情報の信頼性を担保するため、編集長として全記事の監修を担当。「誰にも言えない悩みだからこそ、信頼できる情報を」をモットーに、読者一人ひとりの心に寄り添う情報発信を約束します。

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