投資の基礎知識

初心者が始める儲かる投資の種類ランキング

この記事は、株式会社シグマ・デザイン社長の文字実が執筆しました。

みなさんが投資を始めようと思うのは、きっとお金持ちになりたい、経済的自由を手に入れたいと思っているからでしょう。

普通の一般人であれば、投資をしなければお金持ちになることができないのは事実ですし、逆に言えば、普通の一般人でもコツコツと賢く投資をしていればお金持ちになることも不可能ではないということです。

この記事を読めば、初心者の人が初めて投資をするにあたって、自分にぴったりの投資が何なのかというが分かります。

人には向き不向きがあるので、自分に最適な投資を見つけて下さい。

投資にもいろんな種類がある

投資をすると言っても、投資にはいろんな種類があって、どの投資をするのがいいのかは人によって異なります。

安定重視で行くのか、ハイリスク・ハイリターンで行くのかによっても最適な投資は変わります。

これから、たくさんある投資の種類の中から1つずつ、特徴、メリット、デメリットを紹介していきますので、自分に向いている投資は何なのかを見つけて下さい。

債権投資

まずは債権の投資から解説を始めます。

債権投資の基本と特徴

債権投資というのは、国債や社債など行政や企業が発行している債権に投資する手法を言います。

市場規模で言うと、普通国債、公募地方債、政府保証債、金融債、普通社債を合計すると1000兆に達します。

これはいろんな投資の種類がある中で、最も大きな金額となっています。

国や地方自治体が発行する国債・地方債、民間企業が発行する社債があります。

債権一覧

債権には以下のようなものがあります。

  • 国債
  • 個人向け国債
  • 政府保証債
  • 地方債
  • 普通社債
  • 転換社債
  • 外国債

債権投資のメリット

国債の場合、相手が国なので、倒産のリスクというのはほぼありませんので、リスクは極めて低いと言えます。

また、民間企業が発行する社債については、社債を発行する企業は大企業が多いので、こちらも比較的安心して投資することができます。

債権投資は、投資した金額が減るリスクが少ないのがメリットです。

したがって、債権投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資方法と言えます。

債権投資のデメリット

反対に債権投資のデメリットは金利が低いために、投資をしてもそれほど大きく稼ぐ事ができない事です。

国債などの金利は非常に低金利になっており、1%を切っています。

仮に金利0.5%として、100万円投資したとすると、1年間で5,000円の利益ということになります。

大きな資金を持っている人であれば、大きな金額を投資することで、それなりのリターンを得ることができますが、資金額が小さい人の場合、投資をしてもほとんどリターンを得る事ができないということになります。

投資信託

名前は聞いた事があると思いますが、投資信託について解説します。

投資信託の基本と特徴

投資信託(ファンド)は、たくさんの人から比較的少額の資金を集めて、それをまとめて、株式、債権、不動産などの投資対象に投資をして収益を上げる仕組みです。

個々人の出資額は小さくても、たくさんの人から集めますので、結果として大きな金額を動かせるようになるため、多くの投資対象に分散して投資ができるためにリスクを軽減することができます。

投資信託は、銀行や証券会社から購入することになりますが、その集めた資金を実際に運用するのは、別の運用会社です。

投資信託で儲かるかどうかは、運用会社の能力にかかっていることになります。

集めた資金は、1人のファンドマネージャーが全てを運用することもありますし、チームで運用することもあります。

投資信託のメリット

投資信託のメリットしては大きく以下の4つがあります。

小さな資金でも分散投資をしてリスクを下げられる

1人1人が出す金額は小さいが、多くの投資家の資金を集めて投資をするので、大きな資金を様々な投資対象に分散して投資をする事ができるのでリスクを分散しリスクを下げる事ができます。

投資のプロが運用してくれる

投資信託は自分で資金を運用するのではなく、投資した資金を投資のプロのファンドマネージャーが運用してくれます。

自分に投資の知識がなくても、ある程度安心して投資をする事ができます

素人には手が出しにくい難しい商品にも投資ができる

株価指数先物、オプション取引など、投資にあまり詳しくない人にとっては難しい投資対象にも投資をする事ができるので、収益を上げる多くのチャンスを掴む事ができます。

換金性が高い

投資信託は買い戻しが保証されているし、お金が必要になった時には、売る事ができるため換金が容易です。

投資信託のデメリット

投資信託は投資のプロであるファンドマネージャーに資金運用を任せる投資手法なので、毎年、残高に応じたいくつかの手数料がかかりるので、自分で資金を直接運用するよりは利益が少なくなります

株式投資

株式投資は、個人の投資の種類としては一般的なもので、比較的手を出しやすいものです。

株式投資の基本と特徴

株式というのは、株式会社が資金調達するために、多くの投資家から資金を集めた時に、代わりに発行されるものです。

株式を所有する人はその会社の株主となり、その会社の経営方針などについて議決権を有したり、利益が出た時には配当金をもらう事ができます。

また株主に株主優待を配る会社もあります。

例えば、スターバックスの株を買えば、スターバックスのコーヒーなどを無料で飲める優待券などをもらえます。

株主優待を目当てに株を買うという人も少なくありません。

株式投資は、成長するであろう会社に対して投資するものなので、その会社の業績が上がれば、株価も上がり、買った時の株価と売却する時の株価の差額で利益(キャピタルゲイン)を出すことができます。

また、長く保有して配当金(インカムゲイン)や株主優待で儲けるということも可能です。

株式投資のメリット

株式投資のメリットは、保有していると配当金や株主優待がもらえること

それから、株価が上がればその差額で儲ける事ができること。

もし、自分が投資した会社の株価が上がれば、その分だけ儲かるので、場合によっては、投資した金額の10倍とか100倍の大きな利益を出す事ができる可能性もあります。

株式投資のデメリット

株式投資のデメリットは、メリットの反対になります。

つまり、投資して株主になった会社の業績が悪くなれば、株価も下がり、下がった分だけ自分の損失が膨らみ元本割れするリスクがあります。

最悪の場合、会社が倒産すれば、自分の持っている株がただの紙切れになってしまうということもあり得ます。

また、株式には単元というのが定められており、100株単位でしか取引できないというのが多いです。

したがって、株式投資するには、数十万円から数百万円の大きな資金が必要になります。

ただし、今はミニ株と言って、単元に関係なく1株から投資することもできる会社もありますので、その場合は数百円という小さな金額からでも投資する事ができます。

外貨投資

名前を聞けばだいたいのイメージが湧くと思いますが、外貨投資について解説します。

外貨投資の基本と特徴

外貨投資は、日本の円をUSドルやユーロなどに換金し、預金したり外国の債権を買ったりする事です。

日本では極めて低い金利が続いていますが、海外には金利の高い国がたくさんあります。

そういった高利回りの海外マーケットに投資します。

外貨投資には、主に以下のようなものがあります。

  • 外貨預金
  • 外貨建てMMF
  • 外国債権
  • 外国為替証拠金取引(FX)

外貨投資のメリット

外貨投資は、日本円を外貨に換金し、高利回りで運用して金利収入を得る事ができます。

また、その後に円に戻しますので、その際に為替差益が発生すれば利益を得る事ができます。

このように、外貨投資は外貨商品の運用益と為替差益のダブルで稼ぐチャンスがあります。

外国為替証拠金取引(FX)では、レバレッジを効かせる事ができるので、非常に小さな資金で大きな利益を狙う事が可能です。

資金が少ないが大きな利益を狙いたいという人にとっては、ハイリスク・ハイリターンであるもののFXは非常に魅力のある投資になります。

小さな資金から投資を始めて、FXで大きな利益を狙うのであれば、DMM.com証券で口座を開設するのがおすすめです。

取引画面が非常に使いやすいですし、多額のキャッシュバックキャンペーンなどを行っています。

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外貨投資のデメリット

外貨投資のデメリットは、将来の予測が困難であり、大きな損失を受ける可能性がある事です。

為替の変動や金利の変動によって、損失が拡大するリスクがあります。

特に高いレバレッジをかけて、少額の資金で大きな金額の取引をするFXでは、少しの為替変動で大きな損益が発生しますので、非常にハイリスク・ハイリターンの投資になります。

また、海外のマーケットに投資するので、その国の経済情勢や政治情勢が影響することがあります。

外貨投資をするには、世界の政治・経済の動きを常にチェックする必要があります。

不動産投資

不動産投資は、たくさんある投資の種類の中でもイメージしやすい投資だと思います。

不動産投資の基本と特徴

不動産投資でイメージしやすいのは、土地や建物などの実物の不動産に投資する方法です。

マンションを一棟買いして、それを誰かに貸して家賃収入を得るというのが最も分かりやすい不動産投資です。

不動産投資としては、他にも不動産投資信託のように不動産証券化商品と呼ばれるものを購入する間接的な投資もあります。

不動産投資のメリット

不動産投資は、安定した継続収入を得られるのがメリットです。

実物の不動産投資をイメージすれば分かりやすいのですが、ワンルームマンションなどを購入して賃貸に出せば、その人がその部屋に住み続けてくれる限り、毎月安定した家賃収入を得る事ができます。

不動産証券化商品も実物の不動産を買わないものの、安定した継続収入が見込めます。

どちらも長期で保有することで、元本割れのリスクを避ける事ができるので、長期的に取り組めばミドルリターンが狙えます。

不動産投資のデメリット

不動産を手に入れるためには、相当の資金が必要になるため銀行からの借入れなどをする事が多いのですが、いずれにせよ何らかの形で最初に大きな資金が必要になります。

また、不動産の売買など、複雑な契約や事務所りが発生するため、やや面倒な面があります。

他方で、不動産証券化商品の場合は、投資信託のように少額の資金から投資をする事ができます。

そして、実物の不動産を購入するわけではないため、煩雑な手続き等は必要ありません。

不動産は、売りたくてもすぐに売れるわけではないため、流動性が低く換金性が悪いとうデメリットがあります。

また、金利の上昇リスクもあります。

不動産を購入する際には銀行から借入をする事が多いのですが、金利が上昇することで支払いの負担が増えて、利益が減少します。

さらに不動産の価格は常に変動しており、地価の下落などで不動産価格が下がれば、得られる家賃も少なくなるし、売却した時の利益も減り、場合によっては損失が発生することもあります。

稼げる投資ランキング

投資にはたくさんの種類があるのは分かったけど、結局どれが儲かるの?と思いますよね。

そこで、儲かる投資ランキングを紹介します。

1位:外国為替証拠金取引(FX)

投資の中で、群を抜いて稼げるのは外国為替証拠金取引(FX)です。

通称FXと呼ばれる投資です。

レバレッジを効かせることで、小さな資金で大きな利益を狙う事ができます。

投資資金は小さいものの、レバレッジをかけて大きな金額の取引をできるため、小さな為替変動で大きな利益を得る事ができます。

当然、大きな損失を出す場合もありますので、ハイリスク・ハイリターンの投資となります。

大きな資金を持っている人であれば、別の投資を検討すればいいのですが、多くの人はそれほど大きな資金を用意できないのが現実です。

したがって、多くの人にとって、少ない資金を活用して大きく稼ぐためにはFX取引をするのがおすすめです。

FX取引をするなら、先ほども申し上げましたが、私も実際に使っていますが、DMM.com証券がおすすめです。

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2位:株式投資

株式投資もうまくやれば稼げます。

これから成長していく会社を見極めて、その会社が成長していけば、株価も上昇していきますので、大きな利益が狙えます。

100株以上のまとまった単元株を買うと、少しまとまったお金が必要になりますが、ミニ株などを買えば、1株から買えるので、小さな資金から始める事ができます。

株式投資にもいろいろな種類があって、短期売買のデイトレードなどもあり、自分にあったやり方で大きな利益を狙う事ができます。

3位;不動産投資

いきなり現物の土地や建物を買うのは難しいと思いますが、不動産投資信託のようなものに投資すれば、少ない資金から始める事ができます。

もちろん、一定のリスクはありますが、比較的ローリスク・ミドルリターンを狙えるのが魅力です。

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