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クレカのコラム

クレジットカードの審査に落ちた場合の原因と解決法を教えます。

クレカの審査に落ちた人には必ず理由がある

クレジットカードの審査に落ちた場合、「納得がいかない。」「理由を教えて欲しい。」と思う人も多いでしょう。

直接問い合わせをして審査落ちの理由をたずねても「弊社の規定により残念ながらお答えできません・・・」という回答しか返ってこず、明確な理由が分かりません。

何とかして自分が審査に落とされた理由を知りたいですよね。

そして、その問題を解決して新たに申し込みをして無事に審査を通過したいですよね。

今回は、審査に落ちる原因と、審査に通らなかった場合にどのような解決法があるのかをご紹介します。

審査に落ちた人、これからクレジットカードを作ろうと思っているけど、審査に通るか不安な人は必読ですよ。

クレカの審査に落ちる理由はこの2つ

まず、結論から申し上げますと、残念ながら審査に落ちた理由を私たちが明確に知ることはできません。

理由は審査を担当したクレジットカード会社の審査担当者にしか分かりません

クレジットカードの審査は、年収、職業、住所、過去の借入状況などさまざまな情報を総合的に考慮して判断されますので、何か1つだけ「これが理由だ。」というのは分からないのです。

でも、審査に落ちたという事は、何か必ず理由があるのです。

その考えられる原因を1つずつ潰していけば必ずクレジットカードの審査に通りますので安心して下さい。

まず、クレジットカードの審査に落ちる理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、過去に支払いが遅れたりしてなんらかの事故情報が個人信用情報機関に残っている場合です。

2つ目は、総量規制の枠組みを超えた借入が既にある場合です。

1つ目の事故情報については説明が長くなりますので、先に2つ目の総量規制について説明します。

総量規制というのは、貸金業法という法律が改正され2010年から実施されている制度で、年収の3分の1を超える借入をできなくする事によって消費者が借金で破綻することを防ぐためのものです。

返済できなくなるほどの借金をしてしまって、生活が苦しくなり、取り立てなどによって精神的にも追いつめられ、最悪の場合には自殺という事もあり、深刻な社会問題となっていました。

それを解決するために、法律で年収の3分の1を超える借金をできないようにしたのです。

例えば、年収300万円の人が会社の立替払い金や個人の借入金などで総額100万円の借入があったとします。このような場合、新たにクレジットカードの申し込みをしても総量規制に引っかかるので、問答無用で審査落ちとなります。(※1)

総量規制が理由で落ちた場合は分かりやすいですよね。とにかく借入金を減らして、年収の3分の1の範囲内で余裕を持たしておくことが大切です。

※1:総量規制はショッピング枠の部分には適用されず、キャッシング枠の部分にのみ適用されますので厳密には、キャッシング枠のあるクレジットカードを申し込んだ場合のみという事になります。ただし、キャッシング枠の無いクレジットカードの申し込みでも、他の借入がある場合には審査で不利になり落とされる事があります。

ブラックリスト?事故情報?信用情報期間?

次に、過去に事故情報があった場合、クレジットカードの審査は落とされやすくなります。事故情報があったからといって絶対に100%審査に通らないわけではなく、審査担当者の判断で審査に通ることもあります。

ただ、それは例外的な場合で、事故情報がある場合には多くの場合審査に落とされます。

では、事故情報って何なのでしょうか?

事故情報というのは専門用語ですので、多くの人に分かりやすい言葉で言い換えると「ブラックリスト」です。

信用情報機関に事故情報が登録される事をいわゆる「ブラックリストに載る」と言います。

信用情報機関というのは、私たちの金融に関するあらゆる情報を保有している機関で、クレジットカード会社、銀行、消費者金融などがその情報を利用し共有しています。

信用情報機関に記録されている情報は、全ての金融機関が共有しています。

例えば、Aという会社で50万円借りたとすると、50万円借りているという情報が信用情報機関に記録され、その情報はBという会社も見ることができるのです。

クレジットカードは自分の信用に対して与えられるもの。自分の信用情報をきれいにしておく事が大切。

住宅ローンや自動車ローンを組んだりすると、その借入金額や返済情報が個人信用情報機関に報告されどんどん記録されていきます。

新たにローンやクレジットカードの審査に申し込んだ時に、その情報が調べられ、あまりにもたくさんの会社から借入をしているとか、返済が滞っているなどの場合には審査に落とされるのです。

「他社での返済は滞っているけど、今回は別の会社だしばれないだろう。」という事は通用しないのです。

審査に落ちた人は、消費者金融での借入をしていませんか?他の会社で住宅ローン、自動車ローン、ショッピングの際の分割払いなどをしていませんか?ローンや分割払いの返済が遅れたり延滞していませんか?

このような事は、全て信用情報機関に記録されており共有されています。思い当たる事があれば、すぐに返済して少しでも借入を減らしましょう。

思い当たる事がなかったり、忘れてしまっている人は一度信用情報機関に問い合わせて自分の個人信用情報を確認してみて下さい。

1,000円くらいのお金がかかりますが、自分の信用情報を見る事ができます。

このサイトでは、全てのクレジットカードについて、その会社がどの信用情報機関を利用しているか掲載しています。
延滞しているなど思いあたる節があればその信用情報機関に紹介してみて下さい。

信用情報機関の代表的なものは以下の3つです。この3つの信用情報を見ればほぼ全て判明します。

  1. 全国銀行個人信用情報センター(全銀協)
  2. JICC
  3. CIC

自分の信用情報を確認して、返済が滞っていたり延滞があればすぐに返済しましょう。

また、少しでも返済を早めて借入総額を減らしましょう。

また、消費者金融からの借入はすぐに全額返済しましょう。

このようにして、自分の個人信用情報をきれいにすることがクレジットカードの審査に通るための解決方法です。

クレジットというのはcreditの日本語で「信用」という意味があります。

まさに自分の信用が大切なのです。

最後にもう1つ多くの人が見落としがちな審査に落とされる理由がありますので、それを説明します。

複数の申し込みをすると審査に通らない

さきほど、信用情報機関に借入金額や返済情報が記録されると申し上げましたが、もう1つ信用情報機関に記録されるものがあります。

それは、クレジットカードやローンの申し込みの記録です。

審査に通ったかどうかは関係なく、申し込みがあったという事実が記録されます。

クレジットカードの審査が不安だから、どこか1つでも通ればいいと思って、同時に2つ以上の複数のクレジットカードを申し込む人がいます。

これは絶対にやめて下さい。審査に落ちる確率が高くなります。

クレジットカード会社は、審査の際に申込者の信用情報を自分たちが利用している信用情報機関に問い合わせて調べます。

その時に、たくさんのクレジットカードを短期間のうちに申し込んでいるという事が分かります。

すると、審査担当者は、このように思います。

「この人はたくさんクレジットカードを申し込んで、審査に落とされたから今回うちの会社にきたんだ。他社が審査で落としたという事はこの人には何か問題があるんだろう。怖いからうちも念のために落としておこう。」となってしまうのです。

また、短期間の間にクレジットカードを大量に作って、全てのカードを限度額いっぱいまで使って逃げるという事も考えられるので、クレジットカード会社は短期間の間にたくさんの申し込みをしている人を嫌います。

クレジットカードを申し込むときは、できれば1社に絞って申し込むようにして下さい。

これもあくまで審査される要素の1つにすぎませんので、信用情報が優良な人の場合は2~3つ同時に申し込んで全て審査に通るという事もあります。

何度も申し上げますが、クレジットカードの審査はたくさんの要素を総合的に考慮されますので、考えられる要素で解決できるものは全て潰しておくという事が大事です。

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