スウェーデンハウスの基本的な情報
スウェーデンハウスは名前の通り、北欧のスウェーデンの住宅技術やデザインを輸入して北欧テイストの住宅を建てているハウスメーカーです。
寒冷地であるスウェーデンの真冬でも暖かい室内を実現している三重ガラスや木製のサッシなどで高断熱、高気密をウリにしています。
北欧のデザインやテイストが好きな人たちからは高い評価を得ている住宅メーカーです。
同じ北欧の輸入住宅メーカーとしてはロイヤルフォートスウェーデン(ROYAL FORT SWEDEN)がありますが、知名度・実績ともに大きく差をつけています。
したがって、他社とあまり比較検討せずに契約をしたという人も多いでしょう。
建築工法は耐震性が高いモノボックス構造というのを採用しているのですが、基本的な技術は要するにツーバイフォーです。
ツーバイフォーで使われるの木材の1.6倍大きな断面積を持つ木材を使用しています。
スウェーデンは福祉の先進国でもあるためバリアフリーにも配慮がなされているのも特徴です。
スウェーデンハウスで一点だけ気になるのは耐震性です。
スウェーデンは地震の少ない国であるのに対して日本は非常に地震の多い地震大国です。
それに対応するために頑丈な接合金物を利用することで耐震性を高めていますが、同じツーバイフォー工法を採用している三井ホームがHP上で耐震等級3を記載しているのに対してスウェーデンハウスは記載がありません。
ということはおそらく標準では耐震等級2なのだと思われます。
耐震等級だけで耐震性の全てが表されるわけではないですし、耐震の実験などでも良い結果が出ているようなので実際にはそれほど気にするほどの差はないのかもしれません。
高断熱・高気密という点では一条工務店が比較対象になるでしょうし、ツーバイフォー工法という点では三井ホームも比較対象になるかもしれません。
ただ北欧の住宅ということにこだわるのであれば他にほとんど比較対象となるハウスメーカーが無いのが現実です。
スウェーデンハウスの住宅商品一覧
スウェーデンハウスは全ての住宅に高性能・高品質が高い水準で備わっていなければならないという理念に基づいて、全ての商品が同じグレードである「ワングレード」システムを採用しています。
したがって、スウェーデンハウスの住宅はグレードや価格によって性能・品質の差はありません。
Alm(アルム)
- Alm(アルム)
- Alm Huvudstad(アルム・ヒューブスタッド)
- Tre Alm(トレ・アルム)
Gran Lind(グラン・リンド)
- Gran(グラン)
- Gran Huvudstad(グラン・ヒューブスタッド)
- Tre Gran(トレ・グラン)
- Lind(リンド)
- Lind Huvudstad(リンド・ヒューブスタッド)
Bjork(ビヨルク)
- Bjork(ビヨルク)
コンセプト商品
- Bara vara(ボーラ・ヴォーラ)
- HUS ECO ZERO(ヒュース・エコ・ゼロ)
- mjuk(ミューク)
- 悠の住処
- hus Premie Garden(ヒュース・プレミエ・ゴーデン)
- hus Premie(ヒュース・プレミエ)
- SAKITATE(サキタテ)
- SAKITATE for baby(サキタテ・フォー・ベビー)
- SwedenHouse Resort(スウェーデンハウス・リゾート)
- Swedish Maison(スウェディッシュ・メゾン)
Submit your review | |
一戸建て住宅を「スウェーデンハウス」で建てました。なぜにスウェーデンハウスでマイホームを建てようと思ったのかと言えば、単純にスウェーデンハウスに憧れていたからです。スウェーデンハウスというよりも、北欧住宅に憧れていたので、マイホームを建てることとなった際には、スウェーデンハウスで建てることを真っ先に候補にあげたのです。
けれど、スウェーデンハウスってハウスメーカーで建てるマイホームのなかでも価格帯がややお高めなのですよね。完全なる輸入住宅ではなくて、資材や住宅設備など設計以外はほとんど日本のものなわけなのですが、しかしお値段は他のハウスメーカーよりもやや高めだということは確実に言えるでしょう。
しかしスウェーデンハウスの場合、断熱材がしっかりと入っていたり、壁材などが天然木材であったりと、家の作りがしっかりとしているのですよね。確かに、スウェーデンハウスで建てる一戸建て住宅はお値段がお高めだと言えますよ。けれども、「ものがしっかりしている」ということは言えますからね。
ですから散々迷いはしたのですが、結局当初の希望通りスウェーデンハウスで建てることにしたのです。やはり「冬が温かい」ということについては魅力です。さすがに薪ストーブは入れませんでしたが、しかし憧れはしましたね。でも、薪ストーブを暖房として導入すると、建設費用がさらにお高くなりますので最初から選択肢には入れませんでした。
他のハウスメーカーも検討して、けれどやっぱりスウェーデンハウスの住宅に戻ってきてしまった理由は、モデルハウスの見学をしても、「やっぱりスウェーデンハウスいい!」と、思ってしまうからです。
他のハウスメーカーのモデルハウスも見て検討もしますけれど、再度スウェーデンハウスの家を見たら、「やっぱりスウェーデンハウス好みだー」と思いますので。ですから結局スウェーデンハウスに決めたのです。
ハウスメーカーは「スウェーデンハウス」で一戸建て住宅を建てました。それで、スウェーデンハウスで建てて良かったなぁーと思う点は、やっぱり「憧れの住宅を建てられた!」という思いですね。
20代の頃からスウェーデンハウスの住宅には憧れていましたので、まず「スウェーデンハウスの家で生活できる」というところに強い気持ちがあったことは、否定することができないと思います。
とは言いましても、これは「スウェーデンハウスの悪いところ」だとは思っているのですが、いかんせん「スウェーデンハウスは高い!」んですよね。他のハウスメーカーならばもう何百万円か安く建てられるところだけど…と、思うことがしばしばありました。
お値段がお高い分、スウェーデンハウスはいい資材を使っていたりするのですが、けれどやっぱりお値段はネックとなってしまいますよ。せっかくの憧れのマイホームとはいえ、きつめの住宅ローンに苦しめられながら生活をするのでは、せっかくのマイホームライフが楽しめないというものですからね
だからこそ、スウェーデンハウスで建てた方がいいかどうかものすごく葛藤したわけです。スウェーデンハウスの良いところあげればたくさんありますよ。「高断熱高気密住宅」ということで、夏場は涼しく冬場は温かいじゃないですか。そんな環境ってマイホームでは最高でしょう。
それに壁材にしても天然無垢材で目にも健康にも優しいものです。ですからスウェーデンハウスの住宅の中で生活していてとても気持ちがいいですからね。家としては最高でしょう。
そして何より「北欧チックなデザインが素敵!」というところは大きいですから。やはりスウェーデンハウスの良いところとしてこれに尽きるようにも思います。
ただそれらの良いところにも増して、「お値段が高い」という悪いところが勝ってしまいそうでしたが…。けれども悩み悩んだ末に結局スウェーデンハウスに決めましたが
スウェーデンハウスというハウスメーカーで建てて良かったところと言えば、全てが設計どおりの既存の住宅ではないということです。スウェーデンハウスの場合、大枠の設計図はあるものの施主に合わせて微調整をしてくれるのですよね。
スウェーデンハウスには設計士さんがいますので、そして施主の希望にあわせて設計に変更を加えることも可能なのです。なんだったら、間取りの変更も行うことができるのです。
子供部屋の位置とかいう「ちょっとした変更」という範囲だけではなくて、バスルームの位置やキッチンの位置の変更といったような重要箇所での設計の変更もできるのですよね。それがもうスウェーデンハウスについて、驚いてしまったところのひとつです。
ですからわが家は、土間収納を作ってもらったり、バスルームの位置を修正してもらったりと、結構もともとの設計図に変更を加えてもらっています。設計図に関する打ち合わせだけでも3回行っていますからね。ですから、修正の設計図を2回もらっているということです。
スウェーデンハウスの場合、施主の希望に合わせて設計士さんが設計図を作り変えてくれますので助かるのです。注文住宅というわけではないのでしょうけれど、私の中でもほぼ注文住宅だと思っています。
けれども一戸建て住宅のデザインについては、「スウェーデンハウス!」というイメージが決して崩れることがないわけですから、単純に「すごいなー」なんて思ってしまいました。
窓枠の色使い(わが家は外観は赤の窓枠)からして、日本のハウスメーカーの住宅にはない色使いだなーと感じるところが素敵だと思いました。しかし奇抜ではなく、日本の風景にも馴染むのですよね。ですからやっぱり「スウェーデンハウスで建てて良かった」と思いますし、スウェーデンハウス好きですね。