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インターネットビジネス

格安レンタルサーバーを徹底比較してレビュー

2019年4月5日

文字実
この記事は、株式会社シグマ・デザイン社長の文字実が執筆しました。

ホームページを作るにはレンタルサーバーが必要になりますが、できるだけお金をかけたくないというのが本音ですよね。

たくさんアクセスが集まって、それなりの利益が出るようになれば、ある程度レンタルサーバーにお金を払ってもいいけど、最初はどうなるか分からないからできるだけ安く抑えたいですよね。

そこで、おすすめなのが格安のレンタルサーバーを利用する事です。

昔に比べると、レンタルサーサーバーの料金はとっても安くなってきていますので、月に数百円くらいからレンタルサーバーを借りることができます。

ただ、中には「安かろう悪かろう」という安いだけで使い物にならないレンタルサーバーもいくつかありますので、注意が必要です。

そこで、今回は、私が実際に利用している格安レンタルサーバーを比較して、レビューしながら紹介していきます。

格安レンタルサーバーってどれくらいの値段なの?

格安レンタルサーバーと言っても、料金には大きく幅があります。

契約年数を長くして本当に最小限のスペックに抑えた場合には、月額59円からサーバーを借りることができます。

個人や小さなお店で使うようなちょっとしたホームページを作るくらいならそれで十分です。

画像などをたくさん使ったり、ブログを書いたりしようと思うと、もう少し容量やスペックが欲しいので、月額200〜300円くらいは出したいところです。

さらに、もう少し高くなりますが、月額1,000円くらいのサーバーになるとかなり高機能で、それ1台で十分すぎるくらいのスペックが付いてきます。

複数のホームページなどを運営する予定なのであれば、マルチドメインという機能が使えた方がいいので、月額1,000円くらいのレンタルサーバーがおすすめです。

ということで、今回は、月額にして約1,000円以下くらいのレンタルサーバーを格安レンタルサーバーということにしてご紹介していきます。

ロリポップ

ロリポップは、格安サーバー業界の老舗的な存在です。

利用実績も170万人以上の人に利用され、200万サイト以上でロリポップが利用されています。

難しいことはいいからとりあえず安くレンタルサーバーを借りたいという人や、初心者にはロリポップをよくおすすめします。

ロリポップが良いのは、値段がとにかく安いこと、初心者でも使いやすいこと、サポートが充実していることの3点です。

料金プランと主なスペック

プラン エコノミー ライト スタンダード エンタープライズ
月額 100円〜 250円〜 500円〜 2,000円〜
容量 10GB 50GB 120GB 400GB
マルチドメイン 20個 50個 100個 無制限
WordPress 不可 可能 高速利用可能 高速利用可能
独自SSL 無料 無料 無料 無料
転送量 40GB/日 60GB/日 100GB/日 無制限
電話サポート 無し 無し 有り 有り

おすすめのプランとしては、普通のお店のホームページのように、画像と文字が中心のシンプルなホームページを作るのであれば、月額250円のライトプランで十分です。

ブログを設置して、頻繁に更新するのであれば、WordPressというブログサービスを利用したいので、WordPressを高速に作動させることができる月額500円のスタンダードプランがおすすめです。

今の時代は、一度ホームページを作って終わりというのではなく、SNSなどと連携させながらブログで積極的に情報を発信していくというスタイルが主流ですので、WordPressというブログサービスを使うことが多いと思います。

ビジネスとして、ホームページを作って、たくさんのアクセスを集めたいという目的があるならブログの設置は不可欠になるので、WordPressを高速に動かす事ができる機能が付いているスタンダードプランがおすすめです。

ちなみに私はライトプランで10サイトくらいを運用していますが、快適に動いてくれています。

↓ロリポップの公式サイトはこちら

エックスサーバー

エックスサーバーは、ホームページを使って本格的に集客したりビジネスをしたい人におすすめのレンタルサーバーです。

エックスサーバーの良いポイントは、高性能で、管理画面がめちゃくちゃ使いやすい事です。

料金プランと主なスペック

エックスサーバーは、契約年数が長くなればなるほど月額料金が安くなります。

ここでは、一般的な契約年数である1年契約の価格で表にしてまとめています。

プラン X10 X20 X30
月額 1,000円 2,000円 4,000円
容量 200GB 300GB 400GB
転送量 無制限 無制限 無制限
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限
WordPress 高速利用 高速利用 高速利用
MySQL 50個 70個 70個
独自SSL 無料 無料 無料
電話サポート 有り 有り 有り

一番おすすめのプランであるX10プランで月額約1,000円と格安サーバーの中では少し高い部類に入りますが、性能と使いやすさはダントツです。

エックスサーバーを1台借りるだけで、マルチドメインが無制限なので、独自ドメインを使ったたくさんのホームページを同時に無制限に運営することができます。

容量も200GBありますので、まず容量オーバーになることはありません。

先ほども言いましたように、最近はWordPressというブログサービスを使って、積極的にどんどん情報発信していく事が大事なのですが、そのWordPressをクリックするだけで簡単に自動でインストールできる機能が付いていますので技術的な事が分からない超初心者の人でも安心して簡単に利用できます

ネットで本格的に集客してビジネスを展開したい人、独自ドメインを取得して複数のホームページを運営したい人、高性能で管理画面がシンプルで簡単に利用できるサーバーが良いと思う人などにおすすめです。

ちなみに私はX10プランで50サイト以上を同時にWordPressや自分で作ったプログラムを動かしたりしながら運用していますが、全てのサイトが快適に動いてくれていますよ。

↓エックスサーバーの公式サイトはこちら

エックスサーバーについては、本当におすすめのレンタルサーバーなので、こちらの記事でも詳しくレビューしています。

さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーは、そこそこの値段で本格的なレンタルサーバーを借りたい人におすすめです。

エックスサーバーと比較すると、管理画面の操作は慣れるまでは少し使いにくく感じるかもしれませんが、技術的なレベルの高いレンタルサーバーです。

料金プランと主なスペック

プラン ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ マネージド
(1台専有)
月額 129円 515円 1,543円 2,571円 4,628円 12,960円
容量 10GB 100GB 200GB 300GB 500GB 700GB
転送量 40GB/日 80GB/日 120GB/日 160GB/日 200GB/日 200GB/日
マルチドメイン 20個 100個 150個 200個 200個 無制限
WordPress 不可 可能 可能 可能 可能 可能
独自SSL 無料 無料 無料 無料 無料 無料
電話サポート 有り 有り 有り 有り 有り 有り

簡単なシンプルなホームページを作るのであれば、ライトプランでも十分ですが、WordPressが使えないので注意が必要です。

普通に十分使えてコストパフォーマンスが良いのは月額515円のスタンダードプランでしょう。

ちなみに私はスタンダードプランで10サイト以上を同時にWordPressで運用したり、プログラミングの練習用サイトとして使っていますが、全く問題なく動いてくれています。

さくらのレンタルサーバーは、PHP、Python、Perlなどのメジャーなプログラミング言語の主要なモジュールが充実しているので、自分で作ったプログラムを動かしたい場合やプログラミングの練習をしたいという人に特におすすめの格安レンタルサーバーです。

↓さくらのレンタルサーバーの公式サイトはこちら

XREA(エクスリア)

XREA(エクスリア)は、昔から存在している料金プランが非常にシンプルな格安レンタルサーバーです。

無料のXREA Freeと有料のXREA Plusの2つしかプランがありません。

料金も性能も、他の格安サーバーと似たような感じになっていて、特に良いというポイントが見当たらない印象です。

ネットでの評判もあまり良くないのが残念なところですね。

ただ、広告が表示されるものの無料で利用できるプランがありますので、広告が表示されてもいいから、とにかく無料でサーバーを使いたいという人にはおすすめのレンタルサーバーとなります。

料金プランと主なスペック

プラン XREA Free XREA Plus
月額 無料 191円〜
容量 1GB 100GB
マルチドメイン 10個 64個
転送量 1GB/日 64GB/日
WordPress
チャットサポート 有り 有り
電話サポート 無し 無し
お試し期間 無し 有り
広告 有り 無し

無料プランがあるのは、貴重な存在で非常に嬉しいポイントですが、有料プランの方は、特に大きなメリットがありません。

サポートがチャットのみで、電話サポートが無いと言うのも、初心者にはちょっと厳しいですね。

XREAを使うなら、値段も同じくらいで、より安定しているロリポップを使う方がいいと個人的には思います。

↓XREA(エクスリア)の公式サイトはこちら

XTREM(エクストリム)

XTREMは、様々なウェブツールを簡単にインストールする事ができる「かんたんインストール機能」が非常に充実しているレンタルサーバーです。

ブログのMovable Type、WordPress、ネットショップが構築できるEC-CUBE、情報サイトが簡単に構築できるPukiWiki、コミュニティサイトが簡単に構築できるJoomlaなどが、誰でも簡単にインストールできるようになっています。

ただ、ネックになるのが、他の格安レンタルサーバーと比較して、月額料金の割には、少し容量が少ないため、本格的なウェブサイトを運営するとなると容量不足になる可能性が高いです。

そのため、結論としてはあまりおすすめできないということになります。

先ほど紹介した簡単インストール機能が利用できるCMS(コンテンツマネージメントシステム)をどうしても使いたい場合には、さくらのレンタルサーバーがおすすめです。

料金プランと主なスペック

XTREM(エクストリム)も契約期間が長くなるほど月額料金が割安になるシステムですが、一般的な利用期間である1年で表にまとめています。

プラン ライトプラン ベーシックプラン ビッグプラン
月額 100円 228円 309円
容量 2GB 10GB 20GB
マルチドメイン 30個 50個 100個
独自SSL 無料 無料 無料
WordPress
MySQL 3個 5個 10個

↓XTREM(エクストリム)の公式サイトはこちら

DreamHost

番外編として、DreamHostを紹介します。

DreamHostは、アメリカのレンタルサーバーなのですが、スペックがモンスター級のレンタルサーバーです。

GAFAを筆頭に、さすが世界的なインターネット企業がたくさんあるアメリカだけあって、レンタルサーバーも日本に比べると破格の料金で圧倒的に高性能なサービスが提供されています。

唯一のデメリットは、海外のレンタルサーバーということでサーバーの設置されている場所が、物理的に遠い距離にあるため、ホームページの表示速度(レスポンス)がどうしても国内のレンタルサーバーと比較すると遅くなってしまうと言うことです。

月額料金は、約10USドルと格安レンタルサーバーの中では少し高いですが、その分スペックは申し分ありません。

容量、マルチドメイン、転送量、メールアカウントなどは全て無制限で利用できます。独自SSLやWordPressの自動インストール機能なども当然のように利用できます。

ストレージもFast SSDが利用されているので、サーバーが物理的に離れているためにレスポンスが遅くなるものの、スペック的には非常にハイスペックで高速表示されます。

ウェブアプリケーションフレームワークと言われるDjangoなども利用できますし、かなり自由に好きな事ができますので、プログラミングの練習として1台借りて置くのもおすすめです。

サポートも24時間365日対応です。

管理画面などが全部英語のため、英語が苦手な人は、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば英語がわからなくても使いこなせるようになります。

大量の画像や動画を利用するサイトなどを運営する予定の人は、多少のレスポンス速度を犠牲にしても容量や転送量が無制限のDreamHostが断然おすすめです。

DreamHostの公式サイトはこちら

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