
車の運転をしていて楽しい理由の1つは自分の好きな音楽を聴きながらドライブできるからだと思います。
バイクでは、車のように快適に音楽を聴きながら走行するのは難しいですが、ちょっとしたアイテムを使うことで、バイクでも音楽を聴きながら走ることができるようになります。
今回は、その方法をご紹介します。
目次
フルフェイスヘルメットで音楽を聴ける格安インカムスピーカー
フルフェイスのヘルメットをかぶっていることが前提になりますが、フルフェイスヘルメットの内部にBluetoothで接続したスピーカーを埋め込むことでバイクでも快適に音楽を聴くことができるようになるのです。
それが、こちらのニコマク バイク インカム イヤホンです。
これをフルフェイスのヘルメットの内部に埋め込んで、iPhoneなどとBluetoothで接続し、音楽を再生すると、非常にクリアに音楽を聴くことができます。
当然ながら音質はそんなにいいものではないですが、バイクで走りながら聴く分には十分な音質です。
音楽を聴きながらでも、周りの音をしっかりと聴くことができるので、よほどボリュームを大きくして聞かない限りは安全性にも大きな問題はありません。
Amazonで2,533円(2021年2月8日時点)という破格の価格で買うことができます。
今回は、私が実際にニコマクをしばらく使ってみた感想・レビューを書きます。
外からは全く音楽を聴いてるように見えない。
まずは、実際に取り付けたらどんな感じになるのか見てみましょう。
外から見ると、全くスピーカーが付いているようには見えませんよね。
でも、よく見てみると顎の下あたりからマイクよのようなものが出ているのが分かると思います。
これが、マイク兼コントローラーです。
このマイクの部分についているボタンで電源を入れたり、次の曲にいったりすることができます。
取り付けは簡単
みなさん気になるのが取り付け方だと思います。
このニコマクは、取り付け方が非常にシンプルで、ヘルメットの中のスポンジを外して、耳に当たる少し凹んでいる部分にスピーカーをマジック付きのテープで止めるだけです。
線を隠すようにスポンジの中を這わせて、両耳をつないで、最後に顎の部分からマイクを出すだけです。
私は、ヘルメットのスポンジ(緩衝材)の外し方に慣れていないのですが、それでも20分くらいで作業することができました。
真ん中の黒い丸いものがスピーカーです。
ニコマクのスピーカーは、7mmしかない薄さなので、どんなヘルメットでも装着することができると思います。
ニコマクのバッテリーはめちゃくちゃ長持ちする
ヘルメットの中に装着できるスピーカーはたくさんあるのですが、私がニコマクに決めたのはバッテリーの持ちが非常に長いからです。
ニコマクは 1時間の充電で、約400時間の待機と15時間の連続稼働ができます。
一度の充電で一週間も電量を心配しない安心なイヤホンです。
マイク部分のボタンでいろいろと操作ができる
Bluetooth4.1を通じて、スマホから音楽やナビ音声を聞き取り、ワイヤレスで電話をすることもできます。
電話がかかってきて、しばらく時間が経つと自動的に通話が始まります。
これは本当に便利です。
多くの商品は電話がかかってきた時に、何らかのボタンを押して電話に出るのですが、ニコマクは自動的に電話に出てくれますので、完全にハンズフリーで電話をすることができます。
一つ難点は、出たくない電話でも勝手に出てしまうことがあることですね(笑)
もちろん、LINEのグループトークを使って、インカムとして使うこともできます。
マイクに付いているボタンで曲の選択、音量の調整なども簡単にコントロールできるので便利です。
ペアリングが早い
一度、ペアリングをしてしまえば、次からのiPhoneなどのスマホとのペアリングは非常に高速に接続されます。
電源を入れて数秒もすれば自動的に接続されるので、とても快適です。
バイクを止めて少し離れた場所に行って、接続が切断された時でも、電源を入れたままにしておくと、近くに戻ってきた時に自動的に接続されます。
ただ、時々ですが、なぜか自動的に接続されないことがあります。
その場合は、手動でペアリングをするか、一度電源を切って入れ直すと接続されます。
まとめ
Amazonで買うことができる、安くて高品質なヘルメットスピーカー「ニコマク」はとてもコスパに優れた商品です。
バイクで走りながら快適に音楽を聴きたいという人で、できるだけ安く済ませたいという人にはイチオシです。
バイクで通勤・通学をしている人、バイクでのロングツーリングが好きな人、ウーバーイーツなどの配達の仕事でバイクを使っている人、などバイクに乗る全ての人におすすめできます。
人気の商品なので、売り切れないうちに買っておきましょう。