
キメラゴンの「不登校中学生だった僕の月収8桁の稼ぎ方」を読んだ。
最近は全く紙の本を読んでなくて、Kindle本しか買ってなかったけど、子供にも読まそうと思って、あえて紙の本を買った。
キメラゴンという人は、つい最近まで存在すら知らなかったけど、友達に教えてもらって、タイトルがキャッチーだったので買ってみた。
Amazonのレビューがあまり良くなかったから、ちょっと心配だったけど、読んでみるとけっこう面白かった。
やっぱりAmazonのレビューなんて全くあてにならないなと思った。
批判してる人が多いのは、明らかに稼ぐ事ができなてない人の妬みだろう。
素直に実績のある人の言うことを聞くというのは大事なのにね。
そういう人たちは、それができないから、いつまでもダメなんだろうけど。
キメラゴンのnoteとかブログを読んだ事がないから、彼の文章力とかがどれほどのものか分からないので何とも言えないけど、もし、本人が書いてるのだとしたらすごいと思う。
高校生であれだけの内容を書けるとなると、本当に月1000万の利益を出してても不思議では無い。
学校の勉強はともかくとして、ビジネスに関してはかなり勉強してるんだろう。
私はネットビジネスに関してはもう20年近く関わってるけど、SNSマーケティングに関しては全然知らない。
SNSの運用とかマーケティングについては、素直にキメラゴンから学んでみたいなと思った。
おそらく彼は物事の本質、センターピンを理解するのが得意なんだろうなと思う。
SNSで成功するめに最も大事なことが1つ書いてあって、全く同感だった。
SNSマーケティングやネットビジネスのセンターピンを抑えて、圧倒的な努力をしてるから、あれだけの結果を出せているんだと思う。
めちゃくちゃ役に立つ本かと言われれば、そうではないけど、高校生が書いたビジネス本としては十分に面白かったし、得られるものも少しあった。
読んで損することはないだろう。
特にSNSで成功したいと思ってる人には役立つ本だと思う。
巷に溢れてるフォローを増やす小手先のテクニックだけでは、SNSは成功しないよというのがよく分かるはず。
キメラゴンに限らず、少し頭が良くて自分で色々考える事ができる人間にとっては、学校とか思考停止してる大人の言ってる事には全く意味がないと言うのことに早い段階で気付く。
そうなると、普通の人と同じように生きていくのが、少し難しくなってしまう。
そのあたりの記述も共感する事ができた。
インターネットで世界中の情報にアクセスでき、SNSとスマホで世界中の人と簡単に繋がれる今の時代は、尖って、強烈に自己主張して、積極的に情報を発信した者が勝てる。
資本主義社会である以上、誰が何と言おうが、富を得た者が勝ちというのは真理である。
自分の子供にも読ませて、何かのきっかけになって欲しいなと思う。