
目次
楽天モバイルを徹底解剖
第4のキャリアとして何かと注目を集めているのが楽天モバイルです。ニュースや広告で名前を聞いたことはあるけど、ぶっちゃけどうなの?と思っている人も多いはずです。
そこで、このページでは、楽天モバイルを徹底解剖します。楽天モバイルの料金プランはどうなっているのか?他のキャリアと比べて実際はどうなのか?メリットとデメリット、どんな人に楽天モバイルをおすすめできるかなどを紹介しています。
実際に楽天モバイルを使い、スマホや格安SIMが大好きで、周りからはスマホマニアと呼ばれている私が楽天モバイルを徹底分析します。
楽天モバイルに乗り換えを検討している人は、楽天モバイルに興味を持っている人には必ず役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んで下さい。
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楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランはめちゃくちゃシンプルです。
なんと料金プランは、「Rakuten UN-LIMIT Ⅳ」の1つしかありません。
他のキャリアの料金プランは、事前に自分がどれくらいデータを利用するのかを予想して、それ適したプランを選択する必要があります。
その場合、自分が想定していたデータ量より、実際は少なかったり、多かったりで損をすることがあります。
でも、楽天モバイルの料金プランは、従量制になっていて、利用したデータ量に応じて、段階的に料金が上がっていくようになっています。つまり、めんどうな料金プランの選択という手間がないのです。
公式サイトでも、「全ての人に最適なワンプラン」というキャッチコピーを売りにしており、他社の複雑な料金プランと比べて非常にシンプルで分かりやすい料金プランを打ち出しています。
スマホの料金プランが複雑すぎて分からないという人や自分がどれだけデータを使うのか分からないという人にとっては、とっても便利な料金プランになっています。
そして、楽天モバイルのすごいところは、従量制で使用した分だけ段階的に料金が上がっていくと言いながら、上限がMAXで2,980円(税込3,278円)に設定されています。
だから、使い過ぎたら恐ろしく高い請求がくるんじゃないかと心配する必要はありません。
しかも、楽天モバイルの最大のメリットと言えるのが、月のデータ使用量が1GBまでならなんと基本料金が0円なのです。Wi-Fiを使うなどしてデータ使用量を節約して1GBまでに抑えれば基本料金無料でスマホが使えるのです。
ただ、2つだけ注意があります。この1GBまでなら基本料金が無料というのは、最初の1回線だけとなります。2回線目以降は、3GBまでで980円(税込1,078円)となります。
また、データを2,980円(税込3,278円)で使い放題なのですが、これは楽天の回線エリアに限定されます。楽天回線以外のパートナーエリアの場合は5GBまでに制限され、それを超えた場合は、通信速度が1Mbpsに制限されます。
楽天モバイルは、まだケータイ電話事業に参入したのが最近であり、まだ電波を飛ばすためのアンテナやそれを取り付けるための鉄塔などの整備がまだ進んでいません。
ドコモ、au、ソフトバンクに比べると、まだまだ楽天回線でカバーできるエリアが狭いのです。現時点で(2022年3月8日時点)、人口カバー率が96%を超えているので、首都圏、京阪神、またそれ以外の主要都市では問題なく電波が入ります。
ただ、山間部や地方都市などの一部では、どうしてもまだ電波が届かないエリアがあるのです。これは楽天モバイルが悪いのではなく、まだ参入したばかりなので仕方がないのです。
また、電波の周波数帯というのがあって、ケータイの電波と一口に言っても、いろんな周波数があるのです。難しい話は今は省略しますが、電波が届きやすい周波数帯であるプラチナバンドというものが楽天モバイルにはまだ割り当てられていません。
プラチナバンドがないと、ビルの内部やビルの影になる部分や地下などで電波が届きにくいのです。
そこで、楽天モバイルは、楽天回線の電波が届かない部分は、auの電波を借りて使っているのです。このauの電波を借りて使っているエリアの事をパートナーエリアと呼び、高速通信できるデータ量が5GBまでに制限されるのです。
簡単に言うと、楽天モバイルの電波が届くエリアでは無制限にデータを使うことができるけど、auの回線を借りているエリアでは5GBまでという制限があるということです。(※他の利用者との公平をはかるため、極端にデータ使用量が多い場合には制限されることがあります。)
楽天モバイルで大量にデータを使う場合には、自分がよく行動するエリアに楽天の電波が飛んでいるかどうかと言うのが重要になります。
ちなみに、今、自分が使っている電波が楽天モバイルの電波なのか、パートナー回線のエリアなのかというのは、my楽天モバイルというアプリで確認することができます。
この2つが楽天モバイルで大量にデータを利用する場合の注意点です。
逆に言えば、それほどデータを使わないというのであれば、楽天回線かパートナー回線かというのは一切気にする必要がないということになります。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルのメリットはたくさんあります。
- 毎月1GBまでの利用なら基本料金0円
- プランが1つでシンプルで分かりやすい
- キャンペーンが魅力的
- 契約事務手数料0円。解約金0円。契約期間の縛りがない。
- 楽天ポイントが貯まりやすく使える
- キャリアの回線なので通信が高速で安定している
- 海外でも手続き不要で使える
- 楽天回線エリアならデータを使い放題
1.毎月1GBまでの利用なら基本料金0円
楽天モバイルは、毎月のデータ使用量が1GBまでなら基本使用量が0円です。
しかも、通話やSMSをRakuten Linkというアプリで利用すれば、通話料と通信量も基本的にかからないので、Rakuten Linkを活用して、オプションをつけず、データ使用量を1GBに抑えれば、なんと完全無料でスマホを使うことができるのです。
自宅に光回線が通っていて、自宅ではWi-Fiを使っていて、外では動画を見たりせず、あまりデータを使わないという人には楽天モバイルが超おすすめです。現時点では楽天モバイル1択と言えるでしょう。
2.プランが1つでシンプルで分かりやすい
ドコモ、au、ソフトバンクと違って、楽天モバイルの料金プランはたった1つなのでシンプルで分かりやすいです。
楽天モバイルの料金プランは、「Rakuten UN-LIMIT Ⅳ」の1つだけです。
従量制で使った分に応じて価格が上がっていくというプランになっています。
- 0-1GB
- 0円
- 1GB-3GB
- 980円(税込1,078円)
- 3GB-20GB
- 1,980円(税込2,178円)
- 20GB以上
- 2,980円(税込3,728円)
このように、1GBまでなら無料で、上限も決まっていて、最大で2,980円(税込3,728円)となっています
上限が決まっていて、しかもそれほど高くないというのは、たくさんデータを使う人にとっては安心できるポイントですよね。
このように従量制になっているので、今月は全然データを使わなかったのに料金が高いという事や、今月はデータを使い過ぎて、追加でデータ購入が必要になり割高になったということがありません。
他のキャリアのようにデータの使用状況によって、その都度プランを変える必要がないので、とっても便利です。
3.キャンペーンが魅力的
楽天モバイルは、まだケータイ業界に参入して間がないため、3大キャリアに比べるとまだ加入者数が少ないです。
そのため新規の契約者を増やすために積極的にキャンペーンを行なっています。
さまざまなキャンペーンが行われていますが、それらは期間限定で実施されており、キャンペーンの内容は頻繁に変わります。
そのため、今やっているキャンペーンの内容をここで書いてもすぐに変わる可能性があるので、あくまでここで紹介しているキャンペーンは現時点(2022年3月9日)での内容です。キャンペーン内容に変更があれば随時更新します。
iPhoneの楽天モバイルの新規契約と最新機種であるiPhone13シリーズを購入することで最大35,000ポイントの楽天ポイントがもらえるキャンペーンがあります。
iPhoneの最新モデルはとても高価なものですが、それでも買う人がたくさんいることから、どのキャリアも販売に力を入れています。
楽天モバイルは、楽天市場などで使える楽天ポイントを還元することにより、実質的にiPhoneの最新機種が他のキャリアで買うよりも安く買うことができます。
iPhoneの最新機種を安く手に入れたい人で、楽天市場など楽天ポイントをよく使うという人にとっては楽天モバイルはおすすめです。
これは楽天ポイントという楽天経済圏を構築している楽天だからこそできるキャンペーンであり他のキャリアには真似することが難しい方法なので強みがあります。
また、MNPで他社から乗り換えてくれる人に対して、最大で25,000ポイントの楽天ポイントを還元するキャンペーンもあります。
楽天モバイルは、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cという名前のポケットWifiも販売していますが、それが実質無料で手に入るキャンペーンも実施しています。それだけではなく5,000ポイントの楽天ポイントが還元されます。
iPhoneだけではなく、Android端末が欲しい人にも30,000ポイントの楽天ポイントが還元されるキャンペーンも実施されています。
他にもお得なキャンペーンがたくさん実施されていますので、楽天ポイントをよく使うという人は楽天に乗り換えるとお得です。
4.契約事務手数料0円。解約金0円。契約期間の縛りがない。
キャリアでは、新規で契約する場合、契約事務手数料として3,300円(税込3,300円)くらいの費用が必要となります。
この楽天モバイルならこの契約事務手数料が無料となっています。契約する時に手数料がかからないというのは負担が少なくていいですよね。
それだけではなく、最低契約期間がなく、解約する時にも解約金がかかりません。
更新月など気にする必要はなく、試しに使ってみて電波が入らないなどの不都合があれば解約手数料などの負担がなく解約できるので安心して契約することができます
ただし、この点については、他のキャリアも同じような措置を採用し始めたため、今は契約期間の縛り無し、解約手数料が無料というのは楽天モバイルだけの強みではなくなりました。
5.楽天ポイントが貯まりやすく使える
楽天モバイルには、楽天ポイントというとても強力な武器があります。
楽天ポイントは楽天市場だけではなく実際の店舗でも使えるところが多く、巨大な楽天経済圏を形成しています。
楽天モバイルでは、その強みを最大限に発揮し様々なお得な制度が導入されています。
楽天スーパーSALEなどの時に、お買い物をするともらえる楽天ポイントが最大で52倍になるというキャンペーンが実施されたりしています。
これは楽天だからこそできる強みであり、楽天市場をよく利用するという人にとっては本当にお得な制度です。
貯まったポイントを1ポイント=1円で利用でき、楽天モバイルの使用料に使うこともできます。
楽天市場でお買い物をすることによって、大量の楽天ポイントを獲得することができ、そのポイントでケータイ代を支払うことができるので、ポイントがたくさんある場合は実質無料で楽天モバイルを利用することも可能です。
6.キャリアの回線なので通信が高速で安定している
一般に料金が安い格安SIMや格安スマホと言われている場合、MVNOという仕組みが利用されています。
簡単に説明すると、自分で鉄塔を建てたり、アンテナを設置したりするのではなく、大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクの電波だけを借りて使わせてもらう仕組みです。
この場合、自分でアンテナを設置する必要がないので、大きな設備投資のコストがかからず、料金を安くできるのです。
しかし、自分の電波を使っているのではなく、電波を借りているので、通信が不安定であったり、通信速度が遅いというデメリットがあります。
特に、たくさんの人が使う時間帯である、通勤・通学の時間、昼休みの時間、夜のリラックス時間などの時に顕著に顕れます。
電波を使いたい時に、不安定だったり遅かったりというのは、けっこうきついものがあるので格安SIMを使う時には注意が必要です。
ところが楽天モバイルは大手の4キャリアの1つですからMVNOではなく、自社で電波塔やアンテナを持っていますので、こういう不都合はありません。
格安SIMや格安スマホと呼ばれているOCNモバイルやmineo等と同じような料金を実現しながら、通信が安定しており通信速度も速いといういいとこ取りのキャリアになっています。
これは楽天モバイルがケータイ業界に参入してまだ時間が経っておらず、シェアを伸ばすためにある程度の利益を犠牲にしながら様々な施策を打っているからです。
ですから、楽天モバイルの新規契約者数が増えて、ある程度のシェアを握るようになったら、このような太っ腹なキャンペーンなどはしなくなることが予想されます。
お得なキャンペーンがたくさん実施されている今のタイミングで楽天モバイルに乗り換えるのは賢い選択と言えるでしょう。
7.海外でも手続き不要で使える
楽天モバイルは海外の66の国と地域で追加料金無しで利用することができます。
海外で利用するのに、別途契約するなどの面倒な手続きも要りません。
アメリカ本土、ハワイ、イタリア、台湾、韓国など日本人に人気がある国も対象になっているので、海外旅行が好きという人には便利な仕組みになっています。
注意しなければならないのは、使用量が2GBを超えるとパートナー回線エリアでは通信速度が128kbpsに制限されることです。
今の時代で128kbpsというのはとても遅く、メールなどは問題ないですが、Webサイトを閲覧するのは遅いと感じるくらいのスピードです。
もし2GBを超えて高速通信を使いたいなら、1GBあたり500円で追加チャージができます。
8.楽天回線エリアならデータを使い放題
これが楽天モバイルの大きなメリットの1つです。
楽天モバイルでは、楽天の電波が届く楽天回線エリアではデータ通信が定額で無制限に利用することができます。
1日10GBを超えるような極端な使い方をすれば1Mbpsに制限されることもありますが、普通に使う分には十分過ぎるのでこの点は特に気にする必要はないでしょう。
YouTubeなどの動画をたくさん見たとしても1日に3〜5GBくらいには収まります。
どれだけデータ通信をしても、2,980円(税込3,278円)の定額というのは本当にお得です。
これはテザリングを利用しても同じなので、もし自宅が楽天回線が入るエリアなら、テザリングを使うことで自宅WiFiとしても使うことができます。
こうなってくると、自宅の光ファイバーなどの固定回線やポケットWi-Fiがなくても、ある程度快適に利用できるので、固定回線も合わせた通信費を大幅に安くすることもできます。
楽天モバイルの公式サイトで、楽天回線エリアを確認することができます。まず契約してみて1GB以内に抑えて無料で利用して楽天モバイルがどれくらい快適に使えるかというのを試してみることをおすすめします。
ちなみに、楽天モバイルはeSIMに対応しているので、eSIMでデュアルシムでお試しで使うというのがおすすめです。ちなみに私は実際にiPhone13 Pro MaxでeSIMを使ったデュアルシムで使っています。
楽天モバイルのデメリット
ここまで楽天モバイルのいいところばかりを紹介してきましたが、やはり楽天モバイルにも弱点というかデメリットがいくつかあります。
楽天モバイルの悪いところもしっかりと理解した上で、楽天モバイルに申し込むかどうかを決めてくださいね。
楽天モバイルのでメリットは主に以下の5点です
電波がやはりつながりにくく不安定になることが多い
さきほどから述べているように、楽天モバイルはケータイ業界に参入してからまだそれほど時間が経っていないため、電波を飛ばすための基地局が他の3大キャリアに比べて少ないです。
また、プラチナバンドと呼ばれる700〜900MHzの周波数帯の電波をまだ持っていません。
プラチナバンドは、障害物があっても電波がそれを回り込むように進むなどの特性を持っているため、非常に電波が届きやすいです。
逆に言うと、プラチナバンドではない周波数帯の電波が障害物などがあった場合、それに邪魔されて電波が届きにくくなります。
この2つが原因で、ビルとビルの谷間、地下、建物の中、ゴルフ場などで電波が入らなかったり、入ったとしても不安定で遅いということがあります。
この電波問題は、ボーダフォンを買収してケータイ業界に参入したソフトバンクモバイルも改善するのに何年も要し非常に苦労した点ですので、楽天モバイルも電波状況が改善されるまでにはあと数年かかることは間違いないでしょう。
住んでいる地域や生活スタイルによっては、このデメリットは小さくないので注意が必要です。
ちなみに楽天モバイルの人口カバー率は、96%を超えました。他の3大キャリアは100%まではいかないものの限りなく100%に近いので、やはりここはどうしても差が出てしまいます。
ただ、これは楽天モバイルが悪いということではなく、まだケータイ業界に参入して間がないということから必然的に生じるやむを得ない問題です。
パートナー回線エリアは高速通信が月5GBに制限される
さきほどの話と関連するのですが、楽天モバイルでは、楽天回線を補うためにパートナー回線を使っています。
簡単に言うと、楽天モバイルの電波が届かないところでは、auの電波を借りて使っているのです。
前述のように楽天モバイルは定額でデータを使い放題というのが原則なのですが、例外として、パートナー回線エリアでは、高速通信が5GBに制限されます。
楽天の電波が届くエリアでは、いくらでも使えるのですが、楽天の電波が届かずパートナー回線に切り替わっている場合には月に5GBまでしか高速通信が利用できないので、注意が必要です。
特に自宅でテザリングをしてWiFiとして使う場合には、自宅が楽天回線エリアなのかパートナー回線エリアなのか注意する必要があります。
今使っている電波が楽天回線なのかパートナー回線なのかは、my楽天モバイルというアプリで簡単に確認できます。
Rakuten Linkという専用のアプリを使わなければ通話料が発生するので不便
楽天モバイルはデータ通信は使い放題ですが、通話は使った分だけ料金が発生します。
しかし、Rakuten Linkというアプリを使えば、通話料も無料になります。
Rakuten Linkどうしはもちろんですが、Rakuten Linkを使っていない人にも無料で国内通話がかけ放題になります。
楽天モバイル以外の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけ放題ですのでとってもありがたいですよね。
仮にパートナー回線のデータを5GB以上使って、低速モードになった時でも音声通話は問題なくできます。
逆に言うと、Rakuten Linkのアプリを使わずにiPhoneに最初からインストールされている緑のアイコンの電話アプリを使って通話をすると使った分だけ通話料が発生します。
Rakuten Linkという別のアプリを使わないといけないので、少し面倒で使い勝手が悪い面はありますが、それだけで通話料が無料になるんだからそれくらい我慢できますよね。
どうしてもiPhoneの緑の電話アプリを使いたいという人には、オプションを付ければ10分間かけ放題になります。
ただ、このオプションは月に1,100円と安くないので、個人的にはRakuten Linkと使う方がいいと思います。
キャリアメールが使えない。
これは特に問題ないかとは思いますが、気になる人もいると思いますので、一応デメリットの1つとして解説します。
ドコモ、au、ソフトバンクでは、キャリアメールが使えるのですが、楽天モバイルではキャリアメールが使えません。
最近は、GmailやLINEを使うことが多くキャリアメールはそれほど使わないと思うので、多くの人にとってはこれは大したデメリットにはならないと思います。
実店舗が少なくオンライン手続きが苦手な人には難しい
楽天モバイルは実店舗もあるのですが、ドコモ、au、ソフトバンクに比べるとまだまだ実店舗の数は少ないです。
ようやく1000店舗を超えるようになりましたが、ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップは2000店を超えていますので、まだ半分にも満たない店舗数です。
また楽天モバイルの場合、店舗によっては受けられるサービスが異なっており、自分の受けたいサービスが近くの店舗で受けられないということもあります。
店舗に行かずオンラインで自分で手続きができるという人にとってはデメリットにはなりませんが、オンラインで手続きをするのが苦手な人やSIMカードの交換が苦手という人にとってはデメリットと言えるでしょう。
楽天モバイルに限らず、ドコモ、au、ソフトバンクでも、オンラインでしか手続きができないというのも増えてきています。
これからも店舗ではなくオンラインで手続きをするというのが増えていくと思われます。
電話、チャット、メールでサポートの対応はしてもらえるようなので、この機会に自分でオンラインて手続きをするということに慣れることをお勧めします。
楽天モバイルのオプションサービス
楽天は、先ほども説明したように基本料金のプランは1つしかなく、0円から上限の2,980円(税込3,728円)まで少しずつ上がっていくという従量制になっています。
このように基本料金はシンプルで分かりやすいのですが、それにプラスしていろんなオプションを付けることができます。
オプションは、無料のものと有料のものがあります。無料のものはそのまま使えるので気にする必要はないのですが、有料のオプションは、付けるかどうかで月々の支払い金額が大きく変わってきますので、慎重に選ぶ必要があります。
以下が楽天モバイルで利用できる有料のオプション一覧です。
- 10分(標準)通話かけ放題
- 紛失保証 with AppleCare Services
- 選べる電話番号サービス
- スマホ交換保証プラス
- ノートン™ モバイル セキュリティ
- スマホ交換保証プラス
- あんしんコントロール by i-フィルター
- スマホ操作遠隔サポート
- データチャージ
- 国際通話かけ放題
- あんしん操作サポート
- データ移行サポート
それでは簡単にですが1つずつ説明します。
10分(標準)通話かけ放題
前述のように楽天モバイルではRakuten Linkというアプリを使えば無料で通話をすることができます。
ただ、標準搭載されている通常の電話アプリとは別のアプリとなるので、使うのが少しめんどくさいと感じる人もいるでしょう。
そこで、このオプションをつけることでOSに標準搭載されているデフォルトのアプリを使って1回あたり10分間の通話を無料にすることができます。
Rakuten Linkという別のアプリを使うのがどうしてめんどくさいという人このオプションを付けてもいいかとは思うのですが、月額1,100円と安くなないので慎重に判断しましょう。
紛失保証 with AppleCare Services
このオプションに入っていると、もしiPhoneが盗難されたり紛失した場合に、Appleから直接保証が受けられます。
このオプションは、楽天モバイルで購入されたiPhoneのみが対象となっており、楽天モバイル以外で購入しtiPhoneは対象外となります。
iPhone購入時(新規・機種変更)のみ入ることできるので、後からやっぱり入ろうと思っても加入できないので、購入する時にしっかりと考えて決めましょう。
最近のiPhoneは非常に高価なものとなっているので、加入を検討する余地はあると思います。
金額機種よって異なっており、以下のようになっています。
iPhone SE(第2世代)
715円/月
iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 12、iPhone 12 mini
979円/月
iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro
1,309円/月
選べる電話番号サービス
電話番号の下4桁を好きな番号から選ぶことができます。自分の好きな電話番号が出てくるまで、何度でも検索することができます。
このオプションは完全に個人の好みの問題で、1,100円が高いと感じるかどうか人によるでしょう。
車のナンバーと同じで、番号にこだわりがある人にとっては良いオプションだと思います。ただし、ゾロ目とか希少な番号はどうしても選べないことがあります。
スマホ交換保証プラス
楽天モバイルで購入したスマホやモバイルルーターが故障したり紛失した時に、最短で当日に新品同等の同一機種を交換品として届けてもらうことができます。
月715円かかりますが、保険として入っておくのは良いかと思います。
このオプションもアップルの保証と同じく、購入時(新規・機種変更)のみ加入ができます。後でやっぱり入るということはできません。
ノートンモバイルセキュリティ
このオプションは、個人情報が抜かれたりするようなWi-Fiやパスワードを盗まれるような危険なWebサイトからユーザーを保護してくれる機能が備わります。
ノートンはセキュリティソフトとしては世界的に有名な企業ですが、全ての危険を防げるわけではないので、結局は個人個人が気をつける必要があります。
月額220円とそれほど高くないので、あまりインターネットなどの危険性に詳しくないという人は付けておくと安心できるオプションではあります。
あんしんコントロール by i-フィルター
主に子供が有害サイトなどを閲覧して何らかの被害に遭うことを防ぐために、スマホやタブレットの利用を見守ってくれる、安心で便利なフィルタリングサービスです。
月額330円で、18歳未満の人が利用する場合には、このオプションが必須となります。
スマホ操作遠隔サポート
専用オペレータが、電話で話しながら自分のスマホ、パソコン、タブレット画面を遠隔操作してサポートしてくれます。
月550円必要ですが、スマホなどトラブルがあった場合に、自分で解決できる自信が無いと人は入っておくとよいかもしれません。
データチャージ
前述のように楽天回線を使う場合は無制限にデータを使うことができるのですが、パートナー回線を使う場合は高速通信のデータ容量が制限されます。
パートナー回線のデータを使い切ってしまった場合に追加でチャージすることがでkます。
料金は以下のようになっています。
パートナー回線エリア(国内): 1GBあたり550円
パートナー回線エリア(海外): 1GBあたり500円
国際通話かけ放題
海外66の国と地域への通話がかけ放題になるオプションです。
月額980円のオプションで海外に電話をかけることがある人にとっては、とっても便利なオプションです。
あんしん操作サポート
楽天モバイルが取り扱っている製品やアプリの操作方法を店舗でサポートしてもらえるサービスです。
店舗でスタッフから直接わかりやすくサポートしてもらえるので、スマホの操作に自信が無い人にはおすすめのオプションです。
月額550円となります。
データ移行サポート
楽天モバイルショップのスタッフがスマホの電話番号などの各種データの移行をサポートしてくれます。月額ではなく、ご利用ごとのお支払いなので、必要な時だけ気軽に利用できます。
自分でデータの移行ができない人にはありがたいオプションです。
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他のキャリアのサブブランドと比較
ここまでで楽天モバイルのメリットとデメリットについてしっかりと説明してきました。
楽天モバイルの基本的な知識や魅力、メリット・デメリットについては理解していただけたと思います。
そこで次は、楽天モバイルと競合するライバルたちとの比較をしてみたいと思います。
楽天モバイルと競合するのは主に大手キャリアのサブブランドです。
どこもいい面もあれば悪い面もありますので、万人に絶対におすすめできる通信会社というのはありません。
したがって、各社の特徴をしっかりと理解した上で、自分にとってもっとも最適な通信キャリアを選びましょう。
ahamoと比較
ahamoは正確にはドコモの中のプランの1つなのですが、分かりやすく他社のサブブランドと同じと考えてもいいでしょう。
ahamoのメリット
ahamoのメリットは大きく2つです。
1つ目は、料金プランが1つしかなくてシンプルで分かりやすいことです。
ahamoは月のデータ容量が20GBまで、1回の通話が5分間無料で2,700円(税込2,970円)というシンプルで分かりやすいプランとなっています。
2つ目は、ドコモの電波を使っているので、電波が届かないエリアが少なく、通信が安定していて高速だということです。
このドコモの通信網を使っているというのは、ahamoを選ぶ大きな利点になると思います。
契約事務手数料は楽天モバイルと同じく無料となっています。
ahamoのデメリット
ahamoのデメリットは、大きく3つあります。
1つ目は、通話かけ放題が最初から付いていて外せないことです。
通話を全くしないという人にとっては、通話かけ放題を外して少し安くして欲しいと思うかもしれませんが、それができません。
2つ目は、余ったデータ容量を翌月に繰り越せないことです。
毎月20GBギリギリまで使うという人にとては気にならないポイントですが、余ったデータ容量が繰り越せないのはちょっと不便に感じますよね。
3つ目は、ahamoのサポートは基本的にチャットのみということです。
ahamoはドコモの通信網を使いつつ、店舗の家賃などのコスト、人件費などを節約することで低価格を実現しています。
なので、基本的には自分である程度のことができ人向けのサービスであり、どうしてもサポートが必要な場合も基本的にチャットのみとなります。
どうしても店舗でスタッフにサポートして欲しい場合には、1回3,300円が必要になります。
結論を簡単に言います。
電波の繋がりやすさ、通信の安定性、通信速度を重視するならドコモの通信網が使えるahamoがいいでしょう。
月のデータ使用量が1GB以下、月の使用量が大きく変動する人、月のデータ使用量が20GB以下の人は楽天モバイルがおすすめです。
また、月のデータ使用量が100GB以上のように20GBを大きく超える人も楽天モバイルがおすすめです。
1点だけ注意が必要なのは、自宅や自分の生活圏内で楽天回線が快適に利用できるということが大前提となることです。
povoと比較
povoはauのサブブランドです。
povoのメリットは大きく2点です。
1点目は、自分の使い方に応じて柔軟にプランを設定できることです。
これはデメリットにもなるのですが、povoの料金プランはかなり分かりにくくなっています。
基本料金が0円で、それに自分の好きなものをトッピングしていくというスタイルです。
データ容量を追加できるトッピングは以下のようになっています。
- データ使い放題(24時間以内);330円/回
- データ追加1GB(7日間):390円/回
- データ3GB追加(30日間):990円/回
- データ20GB追加(30日間):2,700円/回
- データ60GB追加(90日間):6,490円/回
- データ150GB追加(180日間):12,980円/回
- DAZN使い放題パック(7日間):760円/回
- smash使い放題パック(24時間):220円/回
上記は全て税込価格です。
それぞれのトッピングには有効期間が定められているのがポイントです。
例えば、150GB追加の場合、有効期間は180日間です。
それを1ヶ月あたりの料金に換算すると1ヶ月あたり25GB使えて、約2,163円となります。
これはahamoやLINEMOと比べてかなり安いので、お得なプランということになります。
2点目は、auの通信網が使えるということです。
povoはauのサブブランドなので、当然auの通信網が使えます。
ahamoのところでも解説したように、povoは低価格ながら通信品質が高いです。
次にpovoのデメリットは、さきほど紹介したメリットの裏返しで、料金プランが複雑で分かりにくいということです。
分かればそれほど難しくないのですが、それでも毎回自分でトッピングをしなければならないので、正直めんどくさいです。
結論を簡単に言います。
自分でデータの使用量を管理できて、それに応じて適切なトッピングをできる人ならpovoが割安なのでおすすめです。
自分がいくらくらいデータを使っているのか分からないし、いちいちトッピングをするのがめんどくさいという人は使った分だけ支払えばいい従量制の楽天モバイルがおすすめです。
LINEMOと比較
LINEMO(ラインモ)は、ワイモバイル同じくソフトバンクが運営している格安スマホ(SIM)のサブブランドです。
LINEモバイルとは全くの別物なので注意しましょう。ちなみにLINEモバイルは2022年3月31日で新規の受付が終了します。
LINEMOの料金プランは2つだけです。
3GBまでの990円のミニプランと20GBまでの2,728円のスマホプランの2つです。
この基本料金に5分以内の国内通話が無料になる通話準定額オプション(月550円)、国内通話が無料になる通話定額(月1,650円)を追加できます。
データ容量を使い切ってしまった場合は、通信速度はミニプランは300kbpsに、スマホプランは1Mbpsに制限されます。
LINEMOのメリットは大きく2つあります。
- LINEで使うデータ容量はカウントされない
- ソフトバンクの通信網を使っている
まず、これがLINEMOの最大の特徴なのですが、LINEで使うデータ容量はカウントされないので使い放題になるということです。
日本ではほとんどの人がLINEを使っているための、これはとても大きなメリットになります。
LINEでデータ容量をたくさん使うという人はLINEMOがおすすめです。
次に、LINEMOはソフトバンクの通信網を使っています。
MVNOではないため、電波は入りやすく、通信が安定しており、通信スピードも早いので、安いからといっても電波のことを気にする必要は全くありません。
対してLINEMOのデメリットは、大きく3つあります。
- データ容量を翌月に繰り越せない
- ソフトバンクショップや電話でのサポートが受けられない
- Yahooプレミアムの会員費、Yahooショッピングなどの特典が無い
LINEMOは翌月にデータを繰り越すことができません。
月によって使用量にムラがある人にとってはデータの繰越ができないのはデメリットになります。
LINEMOは、ソフトバンクショップや電話でのサポートが受けられません。
チャットとLINEでのサポートのみとなっています。
どうしても、店舗でスタッフと対面してサポートが受けたいという場合は、LINEMOは向いていないのでソフトバンクかワイモバイルがいいでしょう。
ワイモバイルでは、PayPayの還元率が上がったりいろんなお得なサービスが受けられるYahooプレミアム会費(月508円)が無料になりるのですが、LINEMOにはこの特典がありません。
PayPayを使うことが多かったりYahooのサービスをよく使うという人は、LINEMOよりもワイモバイルの方がいいでしょう。
UQ mobileと比較
UQ mobileは、auが展開している格安スマホ(SIM)のサブブランドです。
UQ mobileの料金プランは3つあります。
くりこしプランS+5Gは、月3GBまで1,628円となってます。
くりこしプランM+5Gは、月15GBまで2,728円となっています。
くりこしプランL+5Gは、月25GBまで3,828円となっています。
データ容量を使い切った場合は、通信速度がSは300Kbps、MとLは1Mbpsに制限されます。
これらの基本料金に、月60分の国内通話が無料の通話パック(月550円)、10分間の国内通話が無料のかけ放題(月770円)、国内通話が無料のかけ放題(月1,870円)のオプションを追加できます。
UQ mobileのメリットは、大きく3つです。
- auの通信網を使うので電波が良い
- 全国に実店舗がたくさんある
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
UQ mobileはauのサブブランドなのでauの通信網を使っています。
電波に関してはなんの問題も無いので安心して使えます。
UQ mobileは低価格なのに、UQスポット、auショップ、au Styleでサポートを受けることができるので、スマホに詳しくない人でも安心です。
auショップは全国に2,000店舗以上あるのでスマホに詳しくない人にはUQ mobileがおすすめです。
UQ mobileでは余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。
月のデータ容量がよく余るという人にとっては嬉しい制度です。
UQ mobileのデメリットは1つです。
これが最大のデメリットになるのですが、料金プランが他社に比べてやや高いです。
同じ月3GBまでのプランで見ると、楽天モバイルが1,078円、LINEMOが990円、povoが990円となっています。
UQ mobileは1,628円なので、基本料金が他社に比べて1.5倍以上高いです。
ただ、UQ mobileは自宅セット割、UQ家族割などの割引があって、それと組み合わせることができればお得になります。
UQ mobileを楽天モバイルと比較すると、UQモバイルの割引の適用を受けられるかがポイントとなります。
もし、UQモバイルの割引を受けられるならUQ mobileの方がお得になる場合があります。
もし割引が受けられないなら、楽天モバイルの方がかなり安いのでおすすめということになります。
ワイモバイルと比較
ワイモバイルはソフトバンクが展開している低価格のサブブランドです。
S、M、Lという3つのプランがあり、シンプルでわかりやすいです。
Sは月3GBまで2,178円、Mは月15GBまで3,278円、Lは月25GBまで4,158円となっています。
これに10分以内の国内通話が無料になるだれとでも定額(月770円)、国内通話が無料になるスーパーだれとでも定額(月1,870円)をオプションで付けることができます。
ワイモバイルのメリットは大きく3つです。
- 家族割がかなり強力
- ソフトバンクの通信網を使うので電波が良い
- PayPayやYahooプレミアムの特典が受けられる。
ワイモバイルの特徴として、家族割がとてもお得な制度になっています。
家族で2回線以上契約すると、2回線目以降は全部1,188円の割引が適用されます。
2回線以上を契約するならワイモバイルが有力な選択肢の1つになります。
ワイモバイルはソフトバンクの通信網を使っているので電波は全く問題ありません。エリア内では5Gも利用することができます。
ワイモバイルはPayPayの還元率が上がったり、Yahooプレミアム会費(月508円)が無料になる特典が付いています。
PayPayとYahooをよく使う人にはワイモバイルかなりお得です。
ワイモバイルの目立ったデメリットは、海外で利用するためには別途契約が必要で料金も別途必要になる点です。
海外によく行く人は海外パケットし放題に加入するのが必須となりますので、海外によく行く人にはワイモバイルはおすすめできません。。
楽天モバイルと比較すると、楽天ポイントの楽天経済圏とキャッシュレスのPayPay経済圏のどちらをよく利用するかがポイントになりまs。
結局、楽天モバイルはどんな人に向いてるの?
ここまで長々と説明してきましたが、結局、どんな人が楽天モバイルに向いてるの?ってことを最後に説明します。
ポイントとなるのは、この3つです。
- 月にデータ容量をどれくらい使うか
- 楽天回線エリアにいるか。電波が入ったとしても快適に使えるか
- オプションを付けるか
データ容量に関しては、楽天モバイルの最大のメリットは月1GBまでなら基本料金が無料ということです。
したがって、月に1GBまでしか使わないという人は楽天モバイルの1択です。それ以外の選択肢はありません。
また月のデータ使用量が100GB以上など、使用データ量が20GBをゆうに超えるという人、動画を頻繁に見たり、自宅でWiFiとしても使うなど、大量にデータを使う人も、いくら使っても上限が決まっている楽天モバイルがおすすめです。
次に、これも大事なことなのですが、そもそも自宅や生活エリアが楽天回線の電波が入るかということです。
人口カバー率はどんどん上昇して他社に追いつき始めていますが、やはりまだ楽天回線エリアは他社に比べるとやや狭いです。
もし、楽天回線エリアにないならば、楽天モバイルはやめておいた方がいいでしょう。
また、楽天回線エリアにいたとしても、通信が不安定だったり、通信速度が遅かったり、少し他社に遅れをとっています。
これは時間とともに解決していく問題ですが、現時点で電波や通信の質を重視する人にとっては、楽天モバイルはあまりおすすめではないかもしれません。
逆いうと、少しくらい通信品質が悪くても安い方がいいというのであれば、断然、楽天モバイルがおすすめです。
最後にオプションです。
注意すべきは、電話をかけ放題になるオプションが必要なのかと、なんらかの割引を受けられるのかということです。
今まで説明してきたように各社さまざまな割引制度があります。
それの適用を受けることができるのかも含めて検討する必要があります。
楽天ポイントを貯めてよく使う人も、楽天経済圏のメリットを最大限に享受できる楽天モバイルがおすすめです。
反対に楽天モバイルがおすすめできない人は、地下、高層ビル、郊外などでよく使う人、楽天回線エリアから外れた地方の一部のエリアの人です。
また、iPhoneを使っている人で、標準搭載されている電話アプリとは別のRakuten Linkアプリを切り替えながら使うのが面倒だと感じる人もおすすめできません。
店舗での対面サポートを受けたいという人も楽天モバイルは避けた方がいいでしょう。
結論
基本的に楽天モバイルは超おすすめのキャリアです。
迷っているならば、まずは実際に使ってみるというのがおすすめします。
もしあなたのiPhoneがeSIMに対応しているなら、デュアルシムで楽天回線を追加してみるといいです。
楽天モバイルを副回線として利用するなら月1GBに十分抑えることができるので、料金は無料で楽天モバイルを試すことができます。
eSIMはインターネットから簡単に申し込んでiPhoneにインストールして、すぐに1台のiPhoneで2回線利用できるようになります。
まずは試しに月1GBまでに抑えて無料の範囲で実際に楽天モバイルを使ってみることをおすすめします。
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