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旅行

深セン旅行(一人旅)の1日目

2019年6月9日

文字実
この記事は、株式会社シグマ・デザイン社長の文字実が執筆しました。

中国深センへひとり旅に行ってきました。

前回の記事で書いたように、中国の深センにひとり旅をしてきました。

無事に日本に帰ってくる事ができたので、私と同じようにこれから深センへ旅行に行く人に少しでも役立つような情報を書きたいと思います。

まず、自宅から関西国際空港(KIX)まで車で行きました。

荷物はリュック1つでキャリーバックは無しにしましたので、結構身軽です。

関空に向かう途中の高速道路で、変なレクサスLS500h2台と遭遇しました。

天井や車の周りにたくさんのセンサーらしきものが付いていたので、トヨタの自動運転カーの実験かと思われます。

関空に到着してから、チェックイン手続きをして搭乗券を受け取ります。

事前にオンラインチェックインをしていたのですが、オンラインチェックインで送られてくるメールには搭乗口などが記載されていないので、オンラインチェックインをしたとしても、再度チェックイン手続きをして紙のチケットを受け取っておいた方がいいと思います。

余裕を持ってかなり早めに関空に到着したので、保安検査を通ってからカードラウンジでゆっくり休憩しました。

以前は、アメックスのプラチナカードを持っていたのですが、子供が小さかったこともあって、ほとんど海外旅行に行く事がなかったので、年会費分の元を取る事ができないので、グリーンのノーマルカードに戻していました。

アメックスはグリーンのノーマルカードでも、他のクレジットカードのゴールドカード相当の価値があって、カードラウンジにも入れますし、付帯保険ですが、海外旅行傷害保険も付いています。

やっぱりアメックスはよく海外旅行に行くんだったら持っておくと絶対にお得なクレジットカードですね。

ラウンジでは、ドリンクを飲みながら、これからの旅のことを色々調べながらイメージトレーニングしていました。

ラウンジを少し早めに出て少しウロウロしているとANAラウンジを発見しました。

そして、ついに自分が登場するANAの飛行機を発見。

フライト時刻まで搭乗口近くの椅子に座って待機して搭乗しました。

飛行機に乗ってからは、iPad Pro 12.9インチとBeats Studio 3 Wirelessというノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを使ってウォーキング・デッドを見ていました。

Amazon Primeの会員になるといろんな映画とかドラマが見放題で、ダウンロードすることもできるので本当に超お得なサービスです。

Amazon Primeビデオで自宅で事前にウォーキング・デッドのシーズン1と2をダウンロードしておいたのです。

なので、インターネットが繋がらない機内でもゆっくり映画を楽しむ事ができました。

ちなみに、エコノミークラスでもiPad Pro 12.9インチ+Smart Keyboard Folioの組み合わせでテーブルに立てて快適に見る事ができました。

Beatsのヘッドホンもノイズキャンセリング機能がかなり強力になっているので、飛行機の騒音をかなりかき消してくれて、映画に集中する事ができます。

飛行機に快適に乗るためには、iPadとノイズキャンセリングヘッドホンは必需品ですね。
ちなみに、ヘッドホンはワイヤレスでBluetoothで接続して使っていました。

機内モードにしてればBluetooth接続をしてもいいらしいということを事前に問い合わせて調べていたので、安心して使う事ができました。

ANAでは基本的に機内モードにしていればBluetooth接続はOKなのですが、一部の機体では禁止されているようなので、一応念のために気になる人は自分が乗る機体でBluetooth接続をしていいのかどうか確認しておくことをおすすめします。

ウォーキング・デッドを見ているとすぐに、おしぼり、おつまみ、ドリンク、機内食のサービスが始まりました。

機内食は、ジャージャー麺にしたのですけど、思ってたよりボリュームもあって美味しかったです。

デザートにハーゲンダッツのアイスクリームが出てきました。

そうこうしているうちに、もう2時間くらい経過しているので、フライト時間は残り半分です。

再びウォーキング・デッドを見ていると2〜3話くらい見終わった頃に、もう香港国際空港(HKG)に到着しました。

香港国際空港では、フリーWiFiが飛んでいるので、それを使える間に、事前にAmazonで買っておいた中国聯通のSIMカードをiPhoneに差し替えました。

最初は、繋がらなくてめちゃくちゃ焦ったのですが、色々触っているうちに何とか繋がりました。

どうやって繋がったのかは未だに謎なので、次回行った時にまたうまく繋げることができるかは分かりません。正直あまり自信がありません。

インターネットが繋がらなかったら致命的だったので、繋がって本当に良かったです。

香港国際空港から深センまではいろんなルートがあるのですが、私はフェリーで行く方法を選択しました。

フェリーで行く方法だと、香港の出入国手続きを省略できるからです。

空港に到着して、そのままフェリーで深センに向かう事ができるのです。

ただし、フェリーを利用する方法には3つ条件があります。

1つ目はフェリー乗り継ぎ対応の航空会社を利用していることです。

飛行機に預けた荷物をフェリーにそのまま積み替えてもらうのですが、そのためには、乗ってきた航空会社がフェリーの乗り継ぎに対応している事が必要なのです。

メジャーな航空会社であればだいたい対応しているので、この点はそれほど心配する必要はないでしょう。

2つ目は乗り継ぎ時間が1時間以上あることです。

荷物の積み替えを行う関係で、乗り継ぎ時間に余裕がないと乗船をする事ができません。
3つ目は同日乗り継ぎであることです。

香港国際空港に夜間到着するフライトを利用した場合に、そのまま空港で朝まで待って、翌朝スカイピアからフェリーに乗るという事ができないので注意が必要です。

2つ目の条件は、飛行機に乗るときに預け荷物が無い場合には、30分後以降のフェリーに乗る事ができます。

今回キャリーバッグを持って行かなかったのは、これが大きな理由です。

飛行機を降りたらE2と書いてある方向に進むとフェリーのチケット売り場があります。

そこで、フェリーのチケットを買いましょう。

深センに行くなら、福永(フーヨン)か蛇口(シャーコウ)です。

福永は深セン宝安国際空港なので、西の外れにあります。

基本的には蛇口の方が便利だと思います。

ちなみに、私の窓口のお兄さんはたまたま日本語が話せる人でした。

フェリーのチケットを買ったら、チケット売り場の裏にある「登船」という看板がある場所に進みます。

入り口には係の人が立っていて、フェリーの乗船時刻の30分まえにならないと通してくれないので、それまではゆっくりと待ちましょう。

エスカレーターを降りて行って、地下鉄みたいなので1駅だけ移動すると搭乗口に到着します。

チケットと電光掲示板の情報を照らし合わせて、フェリー乗り場を確認します。

フェリーに乗り込むとすぐに動き出して、約30分くらいですぐに蛇口に到着しました。

前の記事でも買いたように蛇口のフェリーターミナルは、新しくなって場所が移動しているので、注意が必要です。

今は、蛇口邮轮中心という場所に移動しています。飛行場のように大きくて立派な建物です。

着いたらすぐに白タクの呼び込みがありますが、それに引っかからないように無視しましょう。

タクシーに乗りたかったら地下に降りればタクシー乗り場があったと思います。

私は安いシャトルバスで地下鉄2号線の蛇口港駅まで移動しました。

地下に降りるとB601という駅に直結のシャトルバスが出ています。

地下鉄2号線の蛇口港駅に着いたら、そこから地下鉄で宿泊先であるインターコンチネンタル深セン(深圳華僑城洲際大酒店(InterContinental Shenzhen))に向かいます。

地下鉄の乗り方は自動券売機で、目的地の駅がある線をタップして、それから目的地をタップします。

そんなに難しくはありません。

支払いは1元硬貨、5元札、10元札しか利用できなかったと思います。あと、WeChatPayしか使えない機械もあったような気がします。

そのあたりの区別はよく分かりませんでした。

支払いをすると、お釣りと緑色のコインみたいなのが出てきます。下に手を入れて上に押し上げると、上からパラパラと硬貨が落ちてきます。これを知らないと最初取り出し方がわからないと思いますので、頭の片隅に入れておいた方がいいと思います。

2号線で世界の窓(世界之窗)まで行って、1号線に乗り換えて(華橋城駅)华侨城站まで行きます。

C出口から出ると目の前にインターコンチネンタル深センがありました。

早速チェックイン手続きをしようと思ったら、言葉の壁で苦労しました。

色々英語で話しかけてくるけど、半分くらいしか意味がわからない。

ジャスチャーとかでなんとか無事にチェックインが完了した頃に、何と日本語が話せるスタッフが助けにきてくれました。

名刺までもらって、メールアドレスが買いてあるから、何でも聞いてちょーだいと言っていただけました。

本当に助かった。

チェックインしてから、部屋のWiFiに接続して、WeChatを使ってビデオ電話で家族に無事にチェックインしたことを報告しました。

中国に行くときは、WeChatは本当に必須アプリです。

少し休憩したらお腹がすいてきたので、ホテルの周りを少し散歩しながら食べ物屋さんを探しました。

が、全然無い。インターコンチネンタル深センは良いホテルでしたが、周りに食事できる店が無いのがデメリットです。

ということで、mobikeを使って自転車でもう少し距離を伸ばして散策することにしました。

しばらく歩いているとオレンジ色のmobikeを発見。ちなみに黄色い方は、アリババ系のシェアリング自転車のサービスです。テンセント系のmobikeのライバルでアリババ系の方が安いそうですが、日本人には使いにくいです。

mobikeのアプリは事前に日本でインストールし、クレジットカードで500円だけチャージしておきました。

mobikeのアプリを開いて、「解錠」をタップして自転車のハンドルの真ん中に着いているQRコードを読み込むとガチャン!と音を立てて解錠されました。

なんてハイテクなんだ。解錠された時にはちょっと感動しましたね。

クレジットカードがそこそこのレベル以上のホテル以外ではほとんど使えない深センですが、mobikeはクレジットカードでチャージができます。

mobikeは本当に便利で、何回も乗って大活躍しましたので、深センに行く人は絶対に事前にmobikeのアプリのインストールと500円のチャージをしておくことをおすすめします。

料金はちなみに30分15円でした。安い。安すぎる。

かなりmobikeを利用しましたが、それでも300円くらい残して帰ってきました。

自転車で適当に走っていると、大型ショッピングモールが登場。名前は「欢乐谷」と書いてありました。

その前に自転車を止めて、ロックをするとmobikeの返却完了です。

鍵をロックすると、すぐにアプリに今回の料金の通知がきます。

本当にハイテクで便利。難しいけど日本でもなんとかして、このシェアリング自転車のサービスを展開したいと思いました。

中に入ると本当に広くて、たくさんの店がありました。

アップルストアがあったのにはちょっと親近感を感じて感動しました。

いろんな店があったんですけど、結局は初日ということで慣れているマクドナルド(麦当劳)にしました。

注文の時もちょっと苦労したけど、「套餐?」という言葉が聞こえたので、セットか単品かを聞かれているのだということが分かって「套餐」と答えて何とか注文することができました。

支払いの時に初めてWeChatPayを使ってみたのですが、使い方を間違ってみたいで、店員さんが丁寧に教えてくれました。

おかげでWeChatPayの使い方を覚えましたので、それ以降はスムーズにWeChatPayで支払いを済ませることができました。

席に座って食べながら周りの人がどうやって注文しているのか見ていると、壁に埋め込まれた巨大なスクリーンがタッチパネルになっていて、それをタッチしながら注文していました。

支払いはWeChatPayかAliPayか何かを使っていたと思います。

それで、あとは商品を受け取るだけです。

自分も最初からそうしていれば、店員さんと中国語でやりとりせずにすんだなぁと思いました。

マクドを食べてからは、ショッピングモールを散策しようかと思ったのですが、ちょっと疲れていたので、帰って早く寝ることにしました。

帰りもショッピングモールの前に大量に並んでいるmobikeを使ってホテルまで帰りました。

ホテルに帰ってから少し寝ましたが、喉の渇きですぐに目が覚めました。

ホテルにミネラルウォーターが4本置いてあったのですが、それが無料なのかどうか分からなかったので、手を付けずに自動販売機を探すことにしました。

ロビーの人に聞いてみると自動販売機は無いと言われたので、水が欲しいと伝えると出してきてくれました。

1本5元だと言われたのですが、なぜかタダでもらうことができました。感謝です。

部屋に戻って、水を飲んでまた翌日の朝4時くらいまで寝ました。

ということで、深セン旅行の1日めはほとんど移動だけで終わりました。

次回は2日目のことを書きます。

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