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旅行

深セン旅行(一人旅)の2日目

2019年6月10日

文字実
この記事は、株式会社シグマ・デザイン社長の文字実が執筆しました。

2日目は、昼ごろから雨が降ってくるという予想だったので、朝のうちにテンセントの本社ビルを見に行くことにしました。

WeChatPayというお化けアプリを作ったり、もう何年もやり続けているスマホゲームのクラッシュオブクランを作っている会社ということで、一目見たかったのです。

写真で見ても、奇抜なデザインでそびえ立つような巨大なビルなので、実際に自分の目でどうしても見たかったので、今回の旅行の目的の1つになっていました。

自分が宿泊しているインターコンチネンタルホテル深センからはけっこう遠かったのですが、百度地図で調べると自転車でも30分くらいでいけるとのことだったので、また、motobikeに乗って行くことにしました。

朝の5時くらいでしたが、自転車でゆっくり深センの街を走っていると、こんな早い時間でも、おっちゃんやおばさんが走ったり散歩したりしていて健康的な人が多い街だなぁと感心しました。

朝からの運動と中華料理が中国人のあのエネルギーの源なんだと思います。

自転車で走っていると、同じように自転車に乗っている中国人がたくさんいて、それに付いて行くようにしました。

そしたら、みんな車道を横切って中央分離帯を乗り越えるわ信号無視するわ、交通ルールなんてありゃしない。

一応、きちんと周りを見て安全を確認してからみんな無茶をしてるけど、日本ではあまり見られない光景だったのでちょっと面白くて新鮮でした。

私も郷に入りては郷に従えということで、中国人に必死でついていきました。

そんなこんなで30分くらい走っていると百度のビルが見えてきました。

百度(バイドゥ)のビルも巨大でしたね。

そして、いよいよテンセントの本社ビルがみえてきました。

本当に奇抜なデザインで巨大で、さすが、世界に名を轟かせている超巨大IT企業です。

半端ない存在感です。巨大すぎてカメラに収めきれません。

自分の会社も少しでもテンセントのような企業に近づきたいという思いで、じーっと長い間巨大なビルを見つめていました。

テンセントのビルの周りを自転車でウロウロして、出来る限り、テンセントの雰囲気や空気を見に染み渡らせようとしました。

外には自動運転カーみたいなのが置いてありましたね。当たり前のようにポツンと置いてあったので、自動運転カーの時代というのは、未来の事ではなくて既にはじまっているんだなぁと実感しました。

ウロウロしているとテンセントの近くにコンビニ(便利店)があったので、そこで、大量にドリンクと食べ物を買い込みました。

テンセントの空気を思い切り吸い込んでからテンセントを後にし、帰りは地下鉄でホテルまで帰りました。

地下鉄に行く途中には、路上で屋台を出している人がたくさんいて、点心みたいなのを売っていました。

たぶん、住民の朝ごはんになっているんでしょう。

自転車でけっこう長距離を走って疲れたので、ホテルに帰って少し休憩しました。

少しゆっくりしてから10時くらいから深センモーターショーを見に行ってきました。

偶然、私の好きなレクサスのRXの新型が世界初公開されていたので、ついでにそれも見るのが目的でした。

会場はこれまた巨大で、地図が無いとどこに何があるのか分からないくらいの広さでした。

入場券は、60元だったので約1000円でした。

現金かWeChatPayで支払うことができました。

すこしい異様な雰囲気だったのは警察官がたくさんいたことです。

入り口では金属探知機を使った保安検査がありましたし、とにかくそこらじゅうに警察官がいるんです。

モーターショーであんなにたくさんの警察官がいるというのはちょっと異様な雰囲気でした。

中国ではアウディが売れていると聞いていましたが、本当にその通りで、どこに行ってもアウディの広告が貼ってあるし、アウディのブースも大きかったです。

それから、ちょっととまどったのが、各メーカーの営業マンの売り込みが凄いということです。

深センモーターショーのような地方のモーターショーでは、コンセプトカーなどが展示されるような展示型のイベントではなくて、車を売り込みということが大きな目的になっているようで、本当に歩いているとひっきりなしにチラシを渡されて付きまとわれて、「この車どう?かっこいいでしょ?」みたいなことを言われます。

「不要(ブーヤオ)」と言って断るのですが、次から次から付きまとわれるので、ゆっくりとまともに車を見ることができませんでした。

この点は、本当に腹立たしくて残念でした。

車のインテリアを見ようと思って、ドアを開けて乗り込もうものなら、2人くらいに囲まれて延々と話しかけられます。完全に囲い込み商法ですよ。ほんとに。

見た目がそこそこ金を持ってそうな中国人に見えたのか知りませんけど、マジで辟易して、早めにに退散してきました。

車を買う気がなくて、車やコンセプトカーをゆっくり見たいという場合には、地方のモーターショーは行くべきじゃないですね。

次は、上海モーターショーに行ってゆっくり車を見たいと思います。

ちなみに新型RXはこれです。

会場を後にして、近所を再び自転車でウロウロして、地下街みたいなところに入りました。

そこでお腹がすいていたので、肉どんぶりみたいなのを食べました。

最初はセットにしようと思ったけど、量が多そうだったので、単品に変えました。

実際に出てきた料理を見て、やっぱり単品にしておいて良かったと思いました。

中国は、安いのに美味しくて量が多いんですよね。

単品でも食べきれないくらいの量があります。

ご飯を食べた後は、また自転車で少し街を散策して、それから地下鉄に乗ってホテルに戻りました。

朝早くから自転車に乗ったりしていたこともあって、疲れていたので、この日も早く寝ました。

本当は、福田でやっているライトアップショーを見たかったのですが、調べてみると週末と祝日しかやってないということだったので、本当に残念でした。

事前にそれを知っていたら、週末に合わせて出発していたんですけどね。

ということで、深セン旅行2日目は終わりです。

次回は3日目ですが、いよいよ帰国です。

深セン蛇口のフェリーターミナルから香港国際空港への行き方、そこから飛行機への搭乗の仕方などを書きます。

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